企業・経営

住友林業/コーナン建設をグループ会社化/中大規模木造建築の拡大を加速 [2020年11月17日3面]

 住友林業は16日、コーナン建設(大阪市北区、原恭平社長)をグループ会社化すると発表した。住友林業の木造建築や木質化技術と、コーナン建設が保有するS・RC造建築のノウハウを組み合わせ、中大規模木造建築事業の拡大につなげる。連携強化を狙いとした新事業部をコーナン建設が2021年4月に設置。住友林業がコーナン建設に取締役を派遣し、新事業部の立ち上げに参画する。
 コーナン建設は1948年創業の総合建...続きを読む

主要ゼネコン27社/20年4~9月期決算/18社減収、国内外でコロナ影響 [2020年11月16日1面]

 主要ゼネコン27社の2020年4~9月期決算が13日に出そろった。民間建築を中心に売り上げが伸び悩み、連結ベースで18社が減収となった。減収に伴い本業のもうけを示す営業利益も20社が減少した。工事の端境期で好採算の案件が少なく、利益改善が進まなかったことで単体の完成工事総利益(粗利益)率は公表している24社のうち12社が低下。21年3月期の業績予想は新型コロナウイルスの影響が当初想定と乖離(かい...続きを読む

道路舗装大手8社/20年4~9月期決算/3社が増収営業増益 [2020年11月16日3面]

 道路舗装大手8社の2020年4~9月期決算が13日に出そろった。連結業績で増収営業増益となったのはNIPPOなど3社。本業のもうけを示す営業利益は原料価格の低下などで利益率が改善した7社が前年同期を上回った。新型コロナウイルスの影響は工事進捗(しんちょく)の遅れに伴う減収や、民間工事を中心とする受注高の減少などに出ている。
 売上高は、手持ち工事が積み上がった状態で期首をスタートした世紀東急工...続きを読む

空調設備工事大手4社/20年4~9月期決算/全社減収、新型コロナ影響 [2020年11月16日3面]

 空調設備工事大手4社(高砂熱学工業、大気社、三機工業、ダイダン)の2020年4~9月期決算が13日に出そろった。新型コロナウイルスの流行を背景に国内外で工事の受注や売り上げ計上にブレーキが掛かった。売上高は前年同期に対し全社が減収。本業のもうけを示す営業利益(連結ベース)はダイダンを除く3社が減益になった。21年3月期の業績は全社が減収営業減益を予想する。
 売上高は4社とも減少した。最大手の...続きを読む

竹中工務店ら5社/新型コロナ治療薬開発へ/共同出資会社設立で合意 [2020年11月13日1面]

 バイオベンチャーで創薬研究などを手掛けるペプチドリーム(川崎市川崎区、リード・パトリック社長)と富士通、みずほキャピタル(東京都千代田区、大町祐輔社長)、竹中工務店、キシダ化学(大阪市中央区、岸田充弘代表取締役)の5社は12日、新型コロナウイルス感染症の治療薬開発を目的とした共同出資会社の設立で合意したと発表した。
 共同出資会社「ペプチエイド」は10月に発足。本社は川崎市川崎区で、代表取締役...続きを読む

情報通信設備工事大手3社/20年4~9月期決算/増収増益は2社 [2020年11月13日3面]

 情報通信設備工事大手3社の2020年4~9月期決算が12日に出そろった。連結ベースで増収増益となったのは協和エクシオとミライト・ホールディングス(HD)。協和エクシオは、新型コロナウイルスの流行でテレワーク関連の通信環境整備で需要を取り込み、第5世代通信規格(5G)関連工事も追い風になった。ミライトHDは売上高、営業利益、純利益とも過去最高を記録。5Gサービス拡大などを見込み、21年3月期業績予...続きを読む

上場ゼネコン大手4社/20年4~9月期決算/全社減収、粗利益率は高水準維持 [2020年11月12日1面]

 上場ゼネコン大手4社の2020年4~9月期決算が11日に出そろった。連結業績は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けた海外工事の中断などで全社が苦戦を強いられた。売上総利益が過去最高だった鹿島を除き3社が営業減益。業績の先行指標となる受注高(単体)は清水建設以外の3社が前年同期を下回った。
 国内市場での新型コロナの影響は全社が限定的と見る。通期予想への影響も軽微としており、鹿...続きを読む

セメント大手3社/20年4~9月期決算/需要減で3社とも減収、新型コロナ影響 [2020年11月11日3面]

 セメント関連大手4社のうち太平洋セメント、住友大阪セメント、宇部興産の2020年4~9月期決算が10日出そろった。セメント部門は、新型コロナウイルスの影響による工事中断などで出荷が減少し、3社とも減収となった。通期は、太平洋セメントと住友大阪セメントが減収増益を見込む。石炭価格の下落や円高がプラス効果となっている。三菱マテリアルは6日に予定していた決算発表が遅れている。
 太平洋セメントの国内...続きを読む

大手デベ/ワーケーション需要取り込みへ環境整備/新たな働き方の一つ、定着するか [2020年11月11日1面]

 リゾート地や温泉地などで仕事をする「ワーケーション」の需要に応える動きが拡大している。大手デベロッパーが専用の施設を整備したり、ワーケーション利用を想定した宿泊プランを販売したりしている。ウィズコロナ、アフターコロナを見据えた新たな働き方として、不動産業界らが動向を注視している。
 2017年からワーケーション事業を検討してきたのは三菱地所。営業企画部の田村可奈主事によると、検討のきっかけは「...続きを読む

東亜グラウト工業/メディアミックスでPR強化/人気ユーチューバーと連携 [2020年11月9日3面]

 東亜グラウト工業(東京都新宿区、山口乃理夫社長)がメディアミックスによる情報発信に力を入れている。大阪大学の学生がメンバーの人気ユーチューバーを起用して動画を制作。31万回(11月6日時点)を超す再生回数となり、同社の公式ホームページもアクセスが増えた。就職応募者の広がりにもつながったという。インターネット上に下水道管路の維持管理技術などを展示するバーチャルブースも開設した。
 動画作成に当た...続きを読む

建機大手4社/20年4~9月期決算/市況悪化で減収減益、先行きにも慎重論 [2020年11月6日3面]

 建設機械メーカー大手4社(コマツ、日立建機、コベルコ建機、住友重機械工業建設機械部門)の2020年4~9月期決算が5日に出そろった。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による市況悪化に加え、円高の影響を受け、各社とも建機部門は2桁の減収営業減益となった。海外はコロナ禍から早期に景気回復を図った中国で需要が増加。他の地域は緩やかに回復するとの見方があるものの、欧州での感染再拡大によって...続きを読む

東急建設/11月から社員の服装自由化 [2020年11月5日1面]

 東急建設は4日、11月から全社員を対象に業務中の服装を自由化したと発表した。気候に応じて快適な服装で働くことで社員の健康維持を促し、オフィスでの省エネルギーなどで環境負荷の低減にも貢献する。
 職場の雰囲気や就業意欲が変わることで、業務効率化やコミュニケーションの活性化を期待。新たなアイデア創出などの効果も見込んでいる。服装の自由化はビジネスシーンに応じた服装を前提に運用する。
...続きを読む

小田急電鉄/21年春にダイヤ改正実施/夜間の作業時間確保、メンテ作業効率化へ [2020年11月5日4面]

 小田急電鉄は4日、来春に終電を繰り上げ、初電を繰り下げるダイヤ改正を実施すると発表した。新型コロナウイルス感染症の影響で利用者が減っている状況を踏まえ、鉄道工事の人材不足に対応することにした。夜間の作業時間が増えることで、メンテナンスの業務効率の改善や、作業員の負担軽減につなげる狙いだ。
 鉄道メンテナンスは少子高齢化の影響で、若年層の労働者が不足しており、働き方の見直しが急務となっている。コ...続きを読む

福田道路/設立50周年迎える/新ロゴマークなど制定 [2020年11月4日3面]

 福田道路(新潟市中央区、海野正美社長)が設立50周年を迎えた。新型コロナウイルスの流行を踏まえ、記念式典や祝賀会の開催は取りやめ、オンライン式典としてイントラネットに設けた50周年特設サイトで、海野社長が社員らに向けたメッセージを配信した。新ロゴマークなども発表した。
 海野社長は特設サイトで「“誠意ある先駆者であれ”が50周年のスローガンだ。一歩先行く視点を持ち、未来を切り開いてほしい」と社...続きを読む

清水建設/米のエンジ会社を子会社化/北米でのエンジ事業強化 [2020年11月4日3面]

 清水建設は米ノースカロライナ州のエンジニアリング会社・ペリゴンインターナショナル(ペリゴン社)の全株式を5億円で取得した。北米事業統括法人の子会社としてエンジニアリング事業の強化につなげる。
 ペリゴン社は1964年に設立されたエンジニアリング会社。製造プロセスエンジニアリングを得意とし、化学・自動車関連メーカーなどを顧客に持つ。売上高は年間5億円前後。清水建設米国事業会社と協業した実績がある...続きを読む