企業・経営

浜島化成/EPS軽量盛り土材工法で業績伸ばす/土木用発泡スチロール武器に [2015年5月7日3面]

 土木資材メーカーの浜島化成(愛知県豊川市、浜島俊六社長)が製造・販売する軟弱地盤向け「EPS軽量盛り土材」の納入実績が20万立方メートルに達した。発泡スチロールの大型ブロックを積み重ねるだけで盛り土の役割を果たす。軽量のため重機を使わずに施工でき、耐圧縮性や耐水性にも優れる。こうした利点が評価され、橋梁などの現場に浸透した。浜島社長は「誠実な仕事で信頼をより高めていきたい」と一層の普及に力を入れ...続きを読む

日立建機/建機下取りサービス、中国・東南アジアで開始/中古販売やレンタル [2015年5月1日3面]

 日立建機は、中国や東南アジアで、建設機械を新車で販売する際に顧客が所有する中古建機を下取りする新たなビジネスモデルを構築する。下取りした建機を自社で整備して代理店経由で販売したり、レンタルしたりする。新車の建機販売が冷え込む両地域で、従来の新車販売だけに頼らないビジネスに取り組むことで売り上げの確保につなげる考えだ。
 大手建機メーカー各社が注力市場に位置付ける中国では、不動産市況の落ち込みが...続きを読む

関電工/3カ年経営計画/17年度売上高5000億円以上目標、設備投資積極化 [2015年4月30日3面]

 関電工は28日、15~17年度の中期経営計画を発表した。営業・施工体制の強化やグループ経営の効率化などに重点的に取り組み、利益の拡大を図る。最終年度の連結業績目標は、売上高5000億円以上(前計画4700億円以上)、営業利益150億円以上(100億円以上)と設定し、純利益100億円以上を目指す。単体の設備投資には3年間で300億円を投じる計画。運転中の風力発電、実証中の水力発電に続き、バイオマス...続きを読む

ストアス、4月卸値5千円アップ表明/舗装会社「価格転嫁不十分、需要も低調」 [2015年4月28日1面]

 道路舗装用アスファルト合材の原材料となるストレートアスファルト(ストアス)の価格をめぐり、販売業者(ディーラー)と道路舗装会社との交渉が本格化してきた。原油価格の動向に対応してディーラーは4月の卸値を1トン当たり5000円引き上げると表明。一方、舗装会社は過去のコスト増加分の価格転嫁が不十分な上、低調な需要と原油安の状況下ではストアスの値上げをすんなりとは受け入れられないとして、厳しい交渉が続い...続きを読む

前田建設、日本風力開発/青森県六ケ所村に蓄電池併設型風力発電所が完成 [2015年4月23日3面]

 前田建設は22日、日本風力開発と共同出資で設立した「吹越台地風力開発」(東京都千代田区、関本昌吾社長)が13年11月から青森県六ケ所村に建設していた吹越台地風力発電所が完成したと発表した。最大出力2000キロワットの風車発電機を10基設置。発電機の出力を一定に保つため、1万2000キロワットの大容量蓄電池を併設したのが特徴だ。蓄電池併設型の風力発電所は同村にある二又風力発電所に続き、国内2カ所目...続きを読む

小田急電鉄ら/小田急沿線3地区で既存住宅の価値向上支援/国の補助金活用 [2015年4月23日4面]

 小田急電鉄と小田急不動産は22日、小田急線沿線の経堂(東京都)、町田(同)、座間(神奈川県)の3地区で、既存住宅の価値向上を支援するプロジェクトを開始した。国土交通省の「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」の一環で、空き家の管理サービスや住み替えの支援などを実施し、住宅ストックの循環活用や空き家問題への対応を推進する。
 対象となるのは▽経堂駅周辺(東京都世田谷区赤堤1~3丁目、宮坂1~3丁...続きを読む

パシコン/東京都千代田区に本社機能集約/8月移転、五輪にらみ事業効率化 [2015年4月22日1面]

 パシフィックコンサルタンツは、8月に本社(東京都多摩市)と首都圏本社(同新宿区)を統合し、東京都千代田区の新オフィスに機能を移転することを決めた。2020年東京五輪の関連事業など東京を中心に首都圏に事業が集中することを考慮。都心部に機能を集約して事業を効率的に行えるようにするのが狙い。5月7日には大阪本社も大阪市中央区の大阪国際ビルディングから同北区の新ダイビル(北区堂島浜1の2の1)に移転し、...続きを読む

鹿島/子ども向けHP公開/「土木・建築」「身近な生き物」楽しみながら学ぶ [2015年4月22日3面]

 鹿島は、子ども向けホームページ「カジマキッズアカデミー」を新設した。将来を担う子どもたちに建設業の果たす役割や魅力を伝え、興味を高めてもらうのが目的。土木、建築の基礎知識や身近な生物について楽しみながら学べるのが特色だ。同社は今後、新しいコンテンツを順次追加し、内容のさらなる充実を図っていく。
 同アカデミーは、「土木と建築ってなに?」(http://www.kajima.co.jp/enjo...続きを読む

前田建設/トンネル現場救護チーム、活動8年目に/新隊長指揮下で訓練実施 [2015年4月21日3面]

 前田建設の職員でつくるトンネル建設現場の救護活動隊「マエダ・レスキュー・チーム(MRT)」。作業中の坑内火災などで逃げ遅れた人の捜索や救護を行う職員の育成を目的に発足してから、今年で8年目に入った。3代目の隊長には吉田純也氏(東京土木支店営業第2部民間営業チーム長)が就任し、隊員も昨年の21人から25人に増えた。18~19日に兵庫県宝塚市で建設中の新名神高速道路のトンネル工事坑内で通算15回目と...続きを読む

大林組/訓練校に奨励・報奨金制度導入/資格取得で所属会社と本人に支給 [2015年4月20日3面]

 大林組は17日、協力会社組織の大林組林友会と連携して運営する「大林組林友会教育訓練校」(埼玉県八潮市)に新たなインセンティブ制度を導入すると発表した。同校に訓練生を派遣する協力会社と、訓練修了生本人に資格取得に伴う奨励金と報奨金をそれぞれ支給する。協力会社の負担を軽減すると同時に、訓練生のモチベーションアップにつなげる狙い。大林組が認定する基幹職長(スーパー職長)になるまでのフォローアップも行い...続きを読む

新日本空調/技研(長野県茅野市)に体験型ショールーム開設/潜在的ニーズ探る [2015年4月17日3面]

 新日本空調は、長野県茅野市にある技術開発研究所内に体験型ショールーム「開発Labo(ラボ)」を開設した。省エネや再生可能エネルギー、創エネに関する各種技術を展示するとともに、顧客に体感してもらうことで潜在的ニーズを探るのが狙い。同社は、次世代技術の開発や新事業領域の開拓につなげたい考えだ。開発ラボでは、太陽熱で温めた水を暖房に利用する技術や、地下50メートルの地中熱を夏は冷房、冬は暖房にそれぞれ...続きを読む

アパグループ/19年度までに3000億円投資/全国で開発事業展開 [2015年4月17日4面]

 アパグループは、19年度までの5年間で開発事業に3000億円程度を投じる。これまで東京都心に集中的に投資してホテルやマンションの開発事業に取り組み、ブランド力の向上を図ってきたが、今後は全国で事業を積極的に展開する。ホテル事業の新規開発では、提携しているホテルを含めたネットワーク客室数の運営目標を10万室と設定。地方の中核都市での事業実施も視野に入れながら、国内トップのホテルチェーン体制を確立す...続きを読む

東洋建設・前田建設JV/カンボジアでコンテナ港ターミナル整備受注 [2015年4月16日3面]

 東洋建設は、前田建設とのJVでカンボジア唯一のコンテナ船用大水深バースを備える「シアヌークビル港」のターミナル整備工事を受注した。円借款事業で、受注総額は約51・3億円(東洋建設分は約35・9億円)。東洋建設が1997年に首都プノンペンに事務所を開設してから同国で手掛ける最大規模の工事となる。5月1日に現地で起工式が開かれる予定で、17年7月の完成を目指す。
 受注した工事は「シアヌークビル港...続きを読む

大林組/3カ年経営計画/17年度売上高1・7兆円目標、再生可能エネ事業推進 [2015年4月15日1面]

 大林組は14日、15~17年度のグループ中期経営計画を発表した。建築、土木、開発の3事業に加え、再生可能エネルギー発電などの「新領域事業」を重点分野の柱に据え、収益基盤の多様化を図る。最終年度の連結業績目標は、売上高1兆7000億円程度(14年度予想1兆7700億円)、営業利益450億円程度(480億円)、経常利益500億円程度(600億円)と設定。連結有利子負債残高を4000億円程度に抑えるな...続きを読む

春日基礎/非喫煙者に月2万円支給/社員の健康維持し現場稼働率向上 [2015年4月15日1面]

 専門工事業界で、社員の健康維持を後押しする動きが出てきた。首都圏を中心に土木基礎工事を手掛ける春日基礎(東京都豊島区、齋藤貢司社長)は今年から、非喫煙者の社員に毎月2万円、年間で24万円の手当を支給するユニークな取り組みを始めた。喫煙者でも禁煙宣言した時点で支給対象に追加する。社員の健康維持を「現場稼働率の悪化を防ぐことにもつなげたい」(齋藤社長)という。
 同社は昨年、健康診断で異常の所見が...続きを読む