◇２４年経過後も十分な強度を確認 　薬液注入技術の研究開発などに取り組む地盤注入開発機構（和田康夫会長）は、長期的に継続実施している恒久グラウト・本設注入工法の大規模野外注入試験の実証結果をまとめた…

　コマツが電動化建機の市場形成に向けて新商品導入を加速している。３トンクラスのリチウムイオンバッテリー搭載型電動ミニショベルを１０月、国内市場に投入。レンタル機として導入していた機種をフルモデルチェン…

　応用地質は２７日、独自開発した多点設置型防災ＩｏＴソリューションで、実際の斜面崩壊の検知に成功したと発表した。降雨日に斜面に設置したセンサーが変形を示す変位を検知。その後の現地調査により、設置箇所で…

　鹿島は、墨出し作業を全自動で高精度に行うロボットプリンター「ロボプリン」を開発した。読み込んだ施工図面データを基に、工事に必要な基準墨や仕上げ墨などをコンクリート床にプリント。車輪に全方位移動型車輪…

　岩田地崎建設は２５日、家畜ふん尿由来のバイオガスからギ酸とメタノールを製造する「興部カーボンニュートラルイノベーション事業」に着手すると発表した。化学品メーカーのＭＯＲＥＳＣＯ、大阪大学、北海道興部…

　大成建設はＡＧＣの協力を得て、建物解体工事で発生する廃板ガラスの再資源化に向けた実証試験を開始した。大成建設がビル解体工事に合わせ板ガラスのサンプルを採取し、横浜市にあるＡＧＣ製造工場へ運搬。再資源…

　大成建設は建設用３Ｄプリンティング技術と多関節ロボットを組み合わせた製造装置を開発し、レール上を水平移動しながら大型ＲＣ部材が現場施工できる技術を確立した。ロボットは移動用レール（走行軸）を含め７軸…

　大成建設はクラウドを使った建物統合管理システム「ＬｉｆｅＣｙｃｌｅＯＳ（ＬＣＯＳ）」を自社施設に導入し、情報セキュリティーマネジメントの運用体制を確立した。ＩＴインフラの構築や運用サービスを手掛ける…

　竹中工務店は、建物の構造設計業務を支援するＡＩシステムを全面的に導入した。社内のデジタルプラットフォームにまとめた膨大な構造部材関連の情報をＡＩに学ばせ、既存システムに実装した。計画条件に応じて過去…

　クラウド録画サービスを展開するセーフィー（東京都品川区、佐渡島隆平社長兼最高経営責任者〈ＣＥＯ〉）が、建設業向けＤＸサービスを強化している。小型ウエアラブルカメラなどを提供しており、防犯や監視といっ…