技術・商品

新菱冷熱工業/サーバー室の温度・気流状態を可視化/効果的にレイアウト変更 [2015年1月21日3面]

 新菱冷熱工業は、サーバー室内の温度や気流の状態を可視化するデータセンター向けの「空間ビジュアライズシステム」を開発した。独自の数値流体シミュレーション(CFD)解析技術を使い、サーバー室の温度環境などを自動表示。気流の状況が悪く、熱だまりが起きている場所などを適切に把握し、空調設備の改修やレイアウト変更などに役立てる。
 同システムは、サーバーと空調機の運転データを基にCFD解析を行い、温度と...続きを読む

鹿島/バイオディーゼル燃料、建設現場で積極活用/累計63・8万リットル使用 [2015年1月20日3面]

 鹿島が、植物油脂由来の廃食用油をリサイクルしたバイオディーゼル燃料を建設現場で使う取り組みを活発化させている。09年の開始以来、昨年9月末までに土木16、建築17の計33現場でバックホウ、クローラクレーン、発電機などを動かす軽油の代替燃料として導入し、累計使用量は約63万8000リットルに上る。二酸化炭素(CO2)排出量に換算すると約1600トン以上の削減になるという。
 建設工事に伴うCO2...続きを読む

パナソニック/空調設備事業強化へ/18年度までに売上高2000億円めざす [2015年1月19日3面]

 パナソニックは空調設備事業を強化する。グループ会社のエコソリューションズ社が、主力製品の加湿空気清浄機や除湿器などの家電製品と換気設備の売り上げ拡大に向け、東京都港区にあるショールーム内に特設スペースを設置しており、18年度までに売上高2000億円(13年度1450億円)を目指す。
 パナソニックは、「デバイス」「BtoBソリューション」「車載」「住宅」「家電」の事業領域を伸ばし、18年度にグ...続きを読む

カナフレックスコーポ/下水管更生の工法協会が発足/会長に綿貫民輔氏 [2015年1月19日3面]

 土木資材メーカーのカナフレックスコーポレーション(大阪市北区、金尾茂樹社長)が開発した下水管の更生工法「カナスリップ工法」の普及に向け、工法協会が設立された。全国8ブロックで構成し、施工会社など50社でスタートした。会長は元衆院議長の綿貫民輔氏が務める。同工法の強みである大幅な工期短縮による低コスト施工を発注者にPRし、採用を後押ししていく。
 同工法は、老朽化した下水管の中に、工場で製造した...続きを読む

全日本漁港建設協会/施設点検にスマホ活用/支援システム開発、実証実験開始 [2015年1月16日2面]

 全日本漁港建設協会(長野章会長)は、スマートフォンを活用して漁港施設の維持管理を支援するシステムを開発した。協会会員らが損傷した施設などをスマホで撮影し、データベースに入力すると、施設管理者に自動通知され、施設状況を確認することができる。日常的な維持管理や災害時の状況把握に役立てるのが目的。15日に神奈川県三浦市で実証実験をスタートさせた。4月に全国の漁港施設を対象に本格導入を目指す。
 国内...続きを読む

阪神大震災から20年/ゼネコン、メーカーら各社/免震・制振技術磨く [2015年1月16日3面]

 1995年の阪神大震災をきっかけに普及し始めた免震・制振技術。ゼネコンやメーカーなどはこの20年の間、それぞれ技術に磨きをかけ、積極的な提案活動を展開。2011年の東日本大震災でもこれらの技術の有効性が実証された。この1年の間にも、市街地向け免震構法や用途に合わせた免震システムなどのさまざまな新技術が出現している。
 ブリヂストンは、高さ150メートル級の超高層ビルに対応する超大型免震ゴムを開...続きを読む

世紀東急工業/コンクリ舗装で攻勢/中型機投入、技術面も充実 [2015年1月15日3面]

 世紀東急工業は、コンクリート舗装への対応力を強化する。舗装幅6メートルクラスの中型コンクリート舗装機を月内にも導入。技術研究所(栃木県栃木市)でのテストランを経て、実現場に投入する計画だ。現在保有する舗装幅10メートルクラスの大型機との2台体制にすることで施工力を高める。生コンの品質管理に関するノウハウや実績を蓄積し、技術面も充実させる。今後も市場動向を見ながら「設備や人材への投資を検討していく...続きを読む

竹中工務店/医療スタッフのコミュニケーション頻度・場所を動画で可視化 [2015年1月14日3面]

 竹中工務店は13日、医療スタッフのコミュニケーションの発生場所や頻度を設計段階で定量的・客観的に予測し、動画で可視化するシミュレーションツールを開発したと発表した。スタッフの行動実態などに基づきコミュニケーションの発生状況を動画で表示。複数のプランを比較しながら設計を行い、関係者の合意形成をスムーズに進める。新潟県長岡市の基幹病院の移転新築計画で実用化。独自のコミュニケーション空間を盛り込んだ設...続きを読む

西松建設/コンクリひび割れ制御工法の適用促進/各支社に技術者配置 [2015年1月9日3面]

 西松建設は、鉄筋挿入型コンクリートひび割れ制御工法(CCB工法)を積極活用する。埼玉県川口市の同社蕨社宅・独身寮(RC造7階建て延べ約6900平方メートル)の建て替え計画に採用し、適用例が累計で5件となった。支社ごとに技術者を配置し、技術的に対応できる体制も整えた。今後、コンクリート躯体のひび割れ制御による品質と美観の向上を図るため、CCB工法の採用促進に力を注ぐ。
 CCB工法は、RC壁に生...続きを読む

東亜建設工業、信幸建設/鋼管杭打設中の鉛直度計測システム開発/精度・効率向上 [2015年1月9日3面]

 東亜建設工業と子会社の信幸建設(東京都千代田区、木田正弘社長)は8日、海上工事でバイブロハンマー(振動式杭打ち機)を使い、高精度に鋼管杭を打設するための管理システムを開発したと発表した。杭の4方向に計測器を取り付ける。計測器の上面から液面までの高さを耐振動性・防水型センサーで計測し、杭の鉛直度(傾斜度)を求める。従来手法では難しいとされる打設中の常時計測を可能にした。早い段階で鉛直度を修正でき、...続きを読む

建設技術研究所/ダム再開発の設計受注/築60年、堤体10メートルかさ上げ [2015年1月8日3面]

 建設技術研究所は、山口県下関市にある県営木屋川ダムで計画している堤体かさ上げ事業の本体設計業務を受注した。現在の堤体を約10メートルかさ上げし、治水機能を向上させるプロジェクト。同社がダム堤体のかさ上げで設計業務を受託したのは、兵庫県姫路市にある菅生ダムに続いて2件目。今回実施する概略設計を踏まえて実施設計や施工計画立案などが実施され、2030年ころに堤体のかさ上げが完成する見通しという。

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竹中工務店/バイオセーフティー実験施設整備/実証研究拠点、技研に10月完成 [2015年1月7日3面]

 竹中工務店は、高レベルのバイオセーフティー(生物学的安全性)に向けた模擬実証の研究拠点を、千葉県印西市の技術研究所内に構築する。既存実験施設の一部を改修し、「バイオクリーン・バイオハザード対策研究施設」(地下1階地上2階延べ約600平方メートル)を10月に完成させる予定。細胞調製施設や再生医療施設、バイオ医薬製造施設に必要なバイオセーフティー機能を備え、模擬的に安全な物質や微生物を使った検証実験...続きを読む

佐藤渡辺/18種類の舗装構造備えた試験ヤード完成/高耐久・長寿命材料開発へ [2015年1月7日3面]

 佐藤渡辺は、舗装材の技術開発向け試験ヤードを、茨城県美浦村の技術研究所構内に設けた。表層や基層、路盤の厚さや、路床の支持力などを変えた18種類の舗装構造を構築した。非破壊試験で路面のたわみ量を計測し基礎データを収集。その後、表層などを既存の舗装や新しい材料に打ち換え、同様にたわみ量を計測することで、データを相対的に比較検証して舗装材を評価する。技術データを蓄積し、高耐久・長寿命な舗装材の開発に役...続きを読む

NTTファシリら/調光照明、無線で1灯ごと制御/電力消費量7割削減 [2015年1月5日3面]

 NTTファシリティーズは、アイリスオーヤマ(仙台市青葉区、大山健太郎社長)、メガチップス(大阪市淀川区、高田明社長)、日比谷総合設備と共同で、調光機能付き照明器具をスマートフォンやタブレット端末で1灯ごとに無線で制御するシステムを開発した。人感センサーなどを用いて、昼の時間帯の照明を抑えたり、不在時に自動消灯したりして照明器具をきめ細かく制御。照明の電力消費量を最大70%削減できるという。
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中国電力、広島工大/潮流発電技術の開発着手/港湾構造物利用、五洋建設ら参画 [2015年1月5日9面]

 中国電力エネルギア総合研究所と広島工業大学は、共同で瀬戸内海の潮流を活用した発電技術の研究開発に取り組む。海峡などの橋脚や港湾構造物を活用、低コストな潮流発電の実現に向けたシステムの構築を、本年度から17年度にかけて行う。中国電力が新システムを開発、広工大が実現性を検証する。合理的な設計・施工技術や最適発電システム開発のため、五洋建設、シンフォニアテクノロジーが参画する。
 潮流発電は、周期的...続きを読む