技術・商品

西松建設、アカサカテック/工事車両の衝突防止支援システム開発/実現場で運用 [2015年1月28日3面]

 西松建設は27日、工事用車両の運行管理システムと衝突警報システムを組み合わせた「衝突防止支援システム」を、システムソリューションを提供するアカサカテック(横浜市金沢区、加瀬順一社長)と共同開発したと発表した。歩行者や危険箇所などの情報を収集・解析し、運転者に効果的な運行を指示するとともに安全意識を喚起する。実現場の工事用車両に搭載し運用を開始。運用状況を検証しながら適用現場を増やしていく。
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大成建設/シールド機のカッタービット再利用/レアメタル有効活用へ [2015年1月28日1面]

 大成建設が、シールドマシンのカッタービットの再利用(リユース)を進めている。ビット先端に使うレアメタル(希少金属)を有効利用するのが目的。ビット製作を手掛ける丸和技研(福岡県直方市)、有明工業高等専門学校と共同で構築したビットの性能評価・循環システムに沿い、正規ビットの代替としてリユースビットを活用する。今後はビットを回収するためリサイクル業者に営業活動するとともに、在庫管理方法の確立やデータベ...続きを読む

フジタ/除染排水処理システム開発・実用化/住宅など小規模作業に対応 [2015年1月26日3面]

 フジタは、除染作業で発生する放射性セシウムを含んだ排水を現場で処理し、処理水の放射能濃度をその場で監視する「水質監視型オンサイト除染排水処理(FOWM)システム」を実用化した。一戸建て住宅など小規模な除染作業での使用を想定し、装置・機器類をユニット化。小回りがきく1トン車の荷台に搭載できるコンパクトサイズにした。既に福島県内の作業現場に導入している。
 FOWMシステムは排水を回収した後、ゼオ...続きを読む

熊谷組、ファテック/覆工背面空隙注入材をプレミックス化/小規模施工用に袋詰め [2015年1月26日3面]

 熊谷組は、子会社のファテック(東京都新宿区、青野孝行社長)と共同で、既設トンネルの覆工背面などにある空洞に流し込んでトンネルの耐久性を向上させる新しい可塑性注入材を開発した。火力発電所から出るフライアッシュ(石炭灰)を使って07年に開発した注入材の混和剤を粉体化し、小規模施工用に袋詰めしたのが特徴。現場で水を加えて混合・撹拌(かくはん)するだけで製造できる。坑口から遠かったり、狭い空間で作業をし...続きを読む

前田建設/東京都千代田区に事務所ビル開発/建築設計部門移転、省エネなど検証 [2015年1月26日3面]

 前田建設は23日、東京都千代田区で自社開発を進めていたオフィスビル「飯田橋MKビル」が竣工したと発表した。S造7階建て延べ約4500平方メートルの規模で、同社の建築設計部門が今月に業務を開始。建物内の省エネ性能や快適性、業務効率性などを検証し、機能を向上させる「居ながら改善」に取り組む。
 新ビルの所在地は千代田区飯田橋3の11の18(敷地面積842平方メートル)。技術、設備、システムすべての...続きを読む

竹中工務店、ダイヤ工業/作業員の疲労軽減ウエア発売/女性向けも開発 [2015年1月26日3面]

 竹中工務店が、医療用品メーカーのダイヤ工業(岡山市南区、松尾正男社長)と共同開発した建設作業員向け疲労軽減ウエア「職人ダーウィン」が26日に発売される。販売目標は年間1万着。今春を目標に女性作業員向けウエアも開発し、普及させていく予定だ。
 職人ダーウィンは、かがむ、持ち上げる、中腰になるなど作業員の動きに合わせてウエアが背中や腰、肩などの筋肉をサポート。上半身は作業特性に合わせて3種類、下半...続きを読む

熊谷組ら3社/微生物活用し油汚染土壌浄化/沖縄県で実証実験完了、コスト半減 [2015年1月23日3面]

 熊谷組は22日、南洋土建(那覇市、比嘉森廣社長)、テクノス(愛知県豊川市、中川正俊社長)と共同で、微生物を使って油汚染土壌を浄化する新技術を開発したと発表した。12年度から沖縄県で進めてきた実証実験の結果、油汚染対策ガイドラインで浄化目標に規定された油膜・油臭の無いレベルまでの浄化を2~3カ月で達成。汚染土壌約1万立方メートルの浄化を想定した場合、非汚染土壌と入れ替える方法に比べ、コストを半分以...続きを読む

奥村組ら3社/油分・VOC含む汚染水の浄化技術開発/オゾンを微細気泡化 [2015年1月23日3面]

 奥村組は22日、日本海水(東京都千代田区、金澤正博社長)、ナゴヤ大島機械(愛知県一宮市、大島正敬社長)と共同で、油分や揮発性有機化合物(VOC)を含む汚染水を高効率に浄化する技術を開発したと発表した。油分やVOCの分解に必要な酸化力の強いオゾンを微細気泡化し、酸化力を向上させるのが特徴。これまで処理が困難だった重油や円滑油などを含む汚染水の浄化も可能という。地下水汚染の対策工事や廃油の処理作業に...続きを読む

鹿島/HPの土壌汚染対策コーナーを全面リニューアル/技術・ノウハウ紹介 [2015年1月22日3面]

 鹿島は、土壌汚染対策技術を紹介するホームページのコーナー(http://www.kajima.co.jp/tech/soil_pollution/)を全面リニューアルした。土壌汚染対策の概要「STEP1」、調査・対策の検討「STEP2」、技術「STEP3」の三つのコンテンツを用意し、対象の有害物質に応じた技術やノウハウを写真や図を交えて分かりやすく紹介している。
 STEP1では、土壌汚染がど...続きを読む

戸田建設ら3社/高性能小型集じん装置開発/建設現場向け、粉じん・溶接煙除去 [2015年1月22日3面]

 戸田建設は、機械装置メーカーの新東工業、建設資材リースの大同機械(東京都墨田区、落合康全社長)と共同で、建設現場向けの高性能小型集じん装置「STDコレクタ」を開発した。コンクリートのはつり作業や鉄筋の溶接などで発生する粉じんや煙(ヒューム)を吸い込み、二重の不織布フィルターと電気集じんユニットで浄化。閉鎖空間内の労働環境を大きく改善する。大同機械が窓口となり、2月1日に販売とリースを開始する。
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大林組/省スペース型ユニットフロア工法開発/全フロア自動でリフトアップ [2015年1月21日3面]

 大林組は、ビル建設に使われるユニットフロア工法を改良し、狭い敷地にも適用できるようにした新しい工法を開発した。建物の鉄骨梁に専用の架台(キャリアフレーム)を垂直に取り付け、下から上に移動させながらフロアの各部材を組み立てる。ダクトや設備の配管など一連の作業が建物内で完結。全フロアを上昇機構により自動でリフトアップできる点が従来工法にない最大の特徴だ。省力化や工期短縮にもつながるという。
 ユニ...続きを読む

新菱冷熱工業/サーバー室の温度・気流状態を可視化/効果的にレイアウト変更 [2015年1月21日3面]

 新菱冷熱工業は、サーバー室内の温度や気流の状態を可視化するデータセンター向けの「空間ビジュアライズシステム」を開発した。独自の数値流体シミュレーション(CFD)解析技術を使い、サーバー室の温度環境などを自動表示。気流の状況が悪く、熱だまりが起きている場所などを適切に把握し、空調設備の改修やレイアウト変更などに役立てる。
 同システムは、サーバーと空調機の運転データを基にCFD解析を行い、温度と...続きを読む

鹿島/バイオディーゼル燃料、建設現場で積極活用/累計63・8万リットル使用 [2015年1月20日3面]

 鹿島が、植物油脂由来の廃食用油をリサイクルしたバイオディーゼル燃料を建設現場で使う取り組みを活発化させている。09年の開始以来、昨年9月末までに土木16、建築17の計33現場でバックホウ、クローラクレーン、発電機などを動かす軽油の代替燃料として導入し、累計使用量は約63万8000リットルに上る。二酸化炭素(CO2)排出量に換算すると約1600トン以上の削減になるという。
 建設工事に伴うCO2...続きを読む

パナソニック/空調設備事業強化へ/18年度までに売上高2000億円めざす [2015年1月19日3面]

 パナソニックは空調設備事業を強化する。グループ会社のエコソリューションズ社が、主力製品の加湿空気清浄機や除湿器などの家電製品と換気設備の売り上げ拡大に向け、東京都港区にあるショールーム内に特設スペースを設置しており、18年度までに売上高2000億円(13年度1450億円)を目指す。
 パナソニックは、「デバイス」「BtoBソリューション」「車載」「住宅」「家電」の事業領域を伸ばし、18年度にグ...続きを読む

カナフレックスコーポ/下水管更生の工法協会が発足/会長に綿貫民輔氏 [2015年1月19日3面]

 土木資材メーカーのカナフレックスコーポレーション(大阪市北区、金尾茂樹社長)が開発した下水管の更生工法「カナスリップ工法」の普及に向け、工法協会が設立された。全国8ブロックで構成し、施工会社など50社でスタートした。会長は元衆院議長の綿貫民輔氏が務める。同工法の強みである大幅な工期短縮による低コスト施工を発注者にPRし、採用を後押ししていく。
 同工法は、老朽化した下水管の中に、工場で製造した...続きを読む