BIMのその先を目指して

BIMのその先を目指して・56/樋口一希/大和ハウス工業のBIM運用・3 [2018年6月14日]

 大和ハウス工業の設計から施工まで連環する「一気通貫BIM」の実施事例とワークフロー研修・BIMインターンシップなどの人材教育について報告する。


 □建築主にBIM適用案件とする理解を得た上でBIM推進チームを編成し多岐にわたる検証実施□


 本格的なBIM導入に向けて策定したロードマップの検証と補強のために「一気通貫BI...続きを読む

BIMのその先を目指して・55/樋口一希/大和ハウス工業のBIM運用・2 [2018年6月7日]

 全社的にBIMを本格導入するため全体計画を策定し、そのための人材育成に注力している大和ハウス工業。そこに至る過程と背景を検証し、建設業界のトップランナーたる立ち位置を検証する。


 □BIM導入には事業部を超えた組織横断的な変革が必須との判断でロードマップを策定し共有□


 17年にBIM推進室を立ち上げ、BIM運用を加速...続きを読む

BIMのその先を目指して・54/樋口一希/大和ハウス工業のBIM運用・1 [2018年5月31日]

 20年からBIMを本格導入すると決定した大和ハウス工業の現在に至るデジタル運用の前史を振り返り、BIMのその先への更なる躍進に向けた戦略を検証する。


 □出自である住宅メーカーとしては括れない複合企業化を本格的なBIMの運用で支える□


 技術者の大量離職と人手不足、労務費や資材費の上昇、求められる働き方改革といった課題...続きを読む

BIMのその先を目指して・53/樋口一希/Revitファミリデータ公開 [2018年5月24日]

  オートデスクでは、4月27日、BIMソフト「Autodesk Revit」で使用できるTOTOの衛生陶器・住宅設備機器のファミリデータをWEBサイト上で無償公開した。


 □3次元の製品・部品を正確に配置するための位置・仕様・MEPでは接続点情報などを内包□


 積算ポケット手帳(建築資料研究社)の創刊時、製品の仕様・価...続きを読む

BIMのその先を目指して・52/樋口一希/グローバルBIM社の現況を追う・4 [2018年5月17日]

 Global BIM(GB)社ではBIMサービスプロバイダーとしての活動を加速化するとともに多岐にわたる施策を通じてBIM普及活動も積極展開している。


 □オープンでセキュアなクラウドサービスの提供で顧客情報の高度な安全性と独立性を確保□


 建物が一品生産で、現場もテンポラリーであり、製造業のようには情報のデジタル化に...続きを読む

BIMのその先を目指して・51/樋口一希/グローバルBIM社の現況を追う・3 [2018年5月10日]

鹿島での施工BIMの全現場導入を前史として設立から1年余を経たGlobal BIM(GB)社。BIMサービスプロバイダーとしてコンサルティング業務を加速化させている。


 □大手ゼネコンから地方の建設会社へBIMの普及が拡がる変化の兆しを先取りして顧客開拓□


 自社主宰の「グローバルBIM」やBIM関係者が情報交換する「...続きを読む

BIMのその先を目指して・50/樋口一希/グローバルBIM社の現況を追う・2 [2018年4月26日]

 17年10月発表のGlobal BIM社の経営統合のニュースリリースには「将来的には日本版IPD(Integrated Project Delivery=統合プロジェクト推進)の先進企業としてBIMノウハウを提供」と明示されている。BIMの全現場導入を達成したGB社が次なるランドマークとして射程に捉えた日本版IPDについて概説する。


 □建築主・設計者・施工...続きを読む

BIMのその先を目指して・49/樋口一希/グローバルBIM社の現況を追う・1 [2018年4月19日]

 鹿島が我が国初のBIMサービスプロバイダーとして新会社「Global BIM」(グローバルBIM、以下GB社)の設立を発表したのは17年4月だ。半年後の10月にはBIM技術者を数多く有した沖縄デジタルビジョンの全株式を取得、経営統合して新生GB社として活動を加速化させている。鹿島の施工BIM運用の変遷も振り返るとともに、すでに複数の建設会社へのコンサルティング業務で実績を上げているGB社の現況を...続きを読む

BIMのその先を目指して・48/樋口一希/静岡県ICT活用工事運用指針 [2018年4月12日]

 静岡県では、「ICT活用工事(静岡県の建設現場が変わります!)」と宣言するとともに「交通基盤部発注工事におけるICT活用工事の試行方針」を改定し4月1日より運用を開始、ホームページで対象工事の発注予定を4月下旬と公表した。デジタル運用の動きが地方へも急速に波及する中、発注者の代表格である行政側の動きを通してBIM・CIMの現況を緊急報告する。

 http://www.pref.shi...続きを読む

BIMのその先を目指して・47/樋口一希/ビル風を可視化する熊谷組のVR技術 [2018年4月5日]

 工程最上流の企画立案段階での建築主へのプレゼンテーション、設計段階での技術支援から施工現場での合意形成や安全管理まで建築分野においてVirtual Reality(VR)技術の応用範囲が広範な拡がりをみせている。熊谷組ではVR技術によって目に見えないビル風を立体的に可視化するシステムを開発した。


 □流体解析とVR技術を組み合わせることで目に見えない3次元の...続きを読む

BIMのその先を目指して・46/樋口一希/鉄筋工事BIM [2018年3月29日]

 BIMの普及が加速化し、適用領域が広がる中でBIMソフトも目的に応じて細分化している。究極のBIMともいえる「Build twice,first virtual,then real」を地で行き、ここまで可能となったと驚きを禁じ得ない鉄筋工事におけるBIM援用について報告する。



 □複雑に入り組んだ鉄筋を細部に至るまで3次元モデル化することで事前検証の精度...続きを読む

BIMのその先を目指して・45/樋口一希/EUのBIM導入手引 [2018年3月22日]

 日本建設情報総合センター(JACIC)は、BIM/CIMに関する情報交換のため16年にUK BIM taskGroupとMoU(Memorandum of Understanding=基本合意書)を締結、「Handbook for the introduction of Building Information Modeling by the European Public Sector(欧州公...続きを読む

BIMのその先を目指して・44/樋口一希/富士山世界遺産センター・3 [2018年3月15日]

 逆円すい形の展示棟内部のらせん状スロープを1階から5階へと登りながら、壁面に映し出された富士山の映像などによって疑似的に富士登山を体験できる静岡県富士山世界遺産センター。佐藤工業を中心とする施工者が3次元曲面の木格子の外壁とともに難工事が予想されたらせん状スロープをどのようにして実現したのかを検証する。


 □らせん状のスロープでは平行に重層する一般的な階定義...続きを読む

BIMのその先を目指して・43/樋口一希/富士山世界遺産センター・2 [2018年3月8日]

 逆円すい形の3次元曲面の木格子が印象的な静岡県富士山世界遺産センター。佐藤工業を中心とする施工者がBIMなどのデジタルツールを用いて発注者である静岡県の思いと建築家、坂茂氏が紡いだストーリーをどのようにして具現化したのかを検証する。建築家がBIMについて語る機会が少ない中、後工程の施工、製造のフェーズから優れて作品性の高い建物へとBIM援用を逆照射する貴重な事例となった。


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BIMのその先を目指して・42/樋口一希/富士山世界遺産センター・1 [2018年3月1日]

 世界文化遺産の富士山の自然や歴史、文化などを守り伝えていく拠点として富士宮市に開館した静岡県富士山世界遺産センター。「逆さ富士」を模した逆円すい形の3次元曲面の木格子が印象的だ。富士山麓の湧き水で満たされた水盤に映ると「正富士」に見えるように意図され、水盤内に立つ朱の鳥居は浅間大社の一の鳥居である。発注者である静岡県の思い入れと建築家、坂茂氏が紡いだストーリーの具現化のために、佐藤工業・若杉組な...続きを読む
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