BIMのその先を目指して

BIMのその先を目指して・61/樋口一希/大林組のスマートビルマネジシステム [2018年7月19日]

大林組では、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)・人工知能(AI)技術を用いて働く人の「快適性」「健康」「利便性」「安全性」などウェルネスの向上を図りつつ、最適な建物管理を実現するスマートビルマネジメントシステム「WellnessBOXR」を開発した。大林新星和不動産が所有するテナントオフィスビル「oak神田鍛冶町」に実装し、17年12月からの実証運用で効果を確認...続きを読む

BIMのその先を目指して・60/樋口一希/日建連が施工BIM事例集2018公開 [2018年7月12日]

 日本建設業連合会(日建連)では7月4日付で「施工BIMのスタイル 事例集2018」を公式サイト上で公開した。建築生産委員会IT推進部会BIM専門部会が16年に続いて編さんしたもので掲載企業数を増やすとともに、個々の取り組み事例ごとに成功要因、工夫点、効果、次回改善点、生産性向上への貢献度などを共通のフォーマットと図版を用いて読みやすく編集している。


 □元請...続きを読む

BIMのその先を目指して・59/樋口一希/RC造一戸建て住宅の電子確認申請 [2018年7月5日]

 注文住宅専門の建築設計事務所アーネストアーキテクツと建築確認審査機関の日本ERIでは、BIMソフト「ARCHICAD」(グラフィソフトジャパン)+BIMビューアー「BIMx」を使用して電子申請により鉄筋コンクリート造一戸建て住宅の確認済証交付に至ったと発表した。


 □電子化されたBIMのI=Informationの利点を生かしてベンダーが進める確認申請への援...続きを読む

BIMのその先を目指して・58/樋口一希/東急建設の「新入社員の一日VR」 [2018年6月28日]

 ICT(情報通信技術)などの先端技術を活用して建設現場における課題解決を目指している東急建設では、トランスコスモス(渋谷区)の技術支援の下、VR(Virtual Reality=仮想現実)技術を用いて建設現場の施工管理業務を体感できるスマホアプリ「東急建設/新入社員の一日VR」を開発し公開に踏み切った。


 □スマホアプリの臨場感あふれる360度映像により建設...続きを読む

BIMのその先を目指して・57/樋口一希/建築鉄骨業向けMRソリューション [2018年6月21日]

 宮村鉄工(高知県香美市)では、MR(Mixed Reality):複合現実=技術を活用した「建築鉄骨業製造支援ソリューション」を開発し、有償トライアル提供を開始、初回の募集では清水スチール(埼玉県秩父市)を含めた5社への提供が決定している。



 □現実の鋼材と図面を合わせて視認することで完成物との関係性を直感的に捉える□

...続きを読む

BIMのその先を目指して・56/樋口一希/大和ハウス工業のBIM運用・3 [2018年6月14日]

 大和ハウス工業の設計から施工まで連環する「一気通貫BIM」の実施事例とワークフロー研修・BIMインターンシップなどの人材教育について報告する。


 □建築主にBIM適用案件とする理解を得た上でBIM推進チームを編成し多岐にわたる検証実施□


 本格的なBIM導入に向けて策定したロードマップの検証と補強のために「一気通貫BI...続きを読む

BIMのその先を目指して・55/樋口一希/大和ハウス工業のBIM運用・2 [2018年6月7日]

 全社的にBIMを本格導入するため全体計画を策定し、そのための人材育成に注力している大和ハウス工業。そこに至る過程と背景を検証し、建設業界のトップランナーたる立ち位置を検証する。


 □BIM導入には事業部を超えた組織横断的な変革が必須との判断でロードマップを策定し共有□


 17年にBIM推進室を立ち上げ、BIM運用を加速...続きを読む

BIMのその先を目指して・54/樋口一希/大和ハウス工業のBIM運用・1 [2018年5月31日]

 20年からBIMを本格導入すると決定した大和ハウス工業の現在に至るデジタル運用の前史を振り返り、BIMのその先への更なる躍進に向けた戦略を検証する。


 □出自である住宅メーカーとしては括れない複合企業化を本格的なBIMの運用で支える□


 技術者の大量離職と人手不足、労務費や資材費の上昇、求められる働き方改革といった課題...続きを読む

BIMのその先を目指して・53/樋口一希/Revitファミリデータ公開 [2018年5月24日]

  オートデスクでは、4月27日、BIMソフト「Autodesk Revit」で使用できるTOTOの衛生陶器・住宅設備機器のファミリデータをWEBサイト上で無償公開した。


 □3次元の製品・部品を正確に配置するための位置・仕様・MEPでは接続点情報などを内包□


 積算ポケット手帳(建築資料研究社)の創刊時、製品の仕様・価...続きを読む

BIMのその先を目指して・52/樋口一希/グローバルBIM社の現況を追う・4 [2018年5月17日]

 Global BIM(GB)社ではBIMサービスプロバイダーとしての活動を加速化するとともに多岐にわたる施策を通じてBIM普及活動も積極展開している。


 □オープンでセキュアなクラウドサービスの提供で顧客情報の高度な安全性と独立性を確保□


 建物が一品生産で、現場もテンポラリーであり、製造業のようには情報のデジタル化に...続きを読む

BIMのその先を目指して・51/樋口一希/グローバルBIM社の現況を追う・3 [2018年5月10日]

鹿島での施工BIMの全現場導入を前史として設立から1年余を経たGlobal BIM(GB)社。BIMサービスプロバイダーとしてコンサルティング業務を加速化させている。


 □大手ゼネコンから地方の建設会社へBIMの普及が拡がる変化の兆しを先取りして顧客開拓□


 自社主宰の「グローバルBIM」やBIM関係者が情報交換する「...続きを読む

BIMのその先を目指して・50/樋口一希/グローバルBIM社の現況を追う・2 [2018年4月26日]

 17年10月発表のGlobal BIM社の経営統合のニュースリリースには「将来的には日本版IPD(Integrated Project Delivery=統合プロジェクト推進)の先進企業としてBIMノウハウを提供」と明示されている。BIMの全現場導入を達成したGB社が次なるランドマークとして射程に捉えた日本版IPDについて概説する。


 □建築主・設計者・施工...続きを読む

BIMのその先を目指して・49/樋口一希/グローバルBIM社の現況を追う・1 [2018年4月19日]

 鹿島が我が国初のBIMサービスプロバイダーとして新会社「Global BIM」(グローバルBIM、以下GB社)の設立を発表したのは17年4月だ。半年後の10月にはBIM技術者を数多く有した沖縄デジタルビジョンの全株式を取得、経営統合して新生GB社として活動を加速化させている。鹿島の施工BIM運用の変遷も振り返るとともに、すでに複数の建設会社へのコンサルティング業務で実績を上げているGB社の現況を...続きを読む

BIMのその先を目指して・48/樋口一希/静岡県ICT活用工事運用指針 [2018年4月12日]

 静岡県では、「ICT活用工事(静岡県の建設現場が変わります!)」と宣言するとともに「交通基盤部発注工事におけるICT活用工事の試行方針」を改定し4月1日より運用を開始、ホームページで対象工事の発注予定を4月下旬と公表した。デジタル運用の動きが地方へも急速に波及する中、発注者の代表格である行政側の動きを通してBIM・CIMの現況を緊急報告する。

 http://www.pref.shi...続きを読む

BIMのその先を目指して・47/樋口一希/ビル風を可視化する熊谷組のVR技術 [2018年4月5日]

 工程最上流の企画立案段階での建築主へのプレゼンテーション、設計段階での技術支援から施工現場での合意形成や安全管理まで建築分野においてVirtual Reality(VR)技術の応用範囲が広範な拡がりをみせている。熊谷組ではVR技術によって目に見えないビル風を立体的に可視化するシステムを開発した。


 □流体解析とVR技術を組み合わせることで目に見えない3次元の...続きを読む
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