BIMのその先を目指して

BIMのその先を目指して・36/樋口一希/積水ハウスの先駆的BIM最新情報 [2018年1月18日]

 年明け早々に、「BIMの課題と可能性」第82~84回で報告した「積水ハウスの先駆的BIM」の究極の到達点ともいえる最新情報を入手した。ここに至る変遷も振り返り概説する。


 □独自開発のCADシステムとの連動で邸別自由設計のオリジナルプランごとに短時間でVR構築□



 82年中頃、積水ハウスにおいて汎用大型コンピュータ...続きを読む

BIMのその先を目指して・35/樋口一希/続・BIMデータを使用した建築確認申請 [2018年1月11日]

 18年は「BIMの課題と可能性」第130~132回で取り上げた「BIMデータを使用した建築確認申請」の続報から始動する。独立系の建築設計事務所フリーダムアーキテクツは、BIMベンダーなどと協働して4号建築物に限定し確認申請の仕組みにBIMデータを持ち込み、確認済証の受領を実現していたが、それらスキームを木造3階建てまで拡張するもの。


 □設計時に2階以下では...続きを読む

BIMのその先を目指して・34/樋口一希/bSIロンドン・サミット報告 [2017年12月21日]

 2018年に向けて「BIMのその先を目指して」を示唆する重要な会合が行われたので内容を概説して読者各位と情報共有する。


 □BIMのI=Information流通時のコード体系づくりなどにも一石を投じるに違いないGS1コードの存在□


 buildingSMART Japan施工小委員会では11月21日、第7回目の会合を...続きを読む

BIMのその先を目指して・33/樋口一希/土地活用事業化支援システム・下 [2017年12月14日]

 コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)が市場供給を開始した収支計算のシミュレーションを可能にする土地活用事業化支援システム「ROOK2」(特許第6084780号)。敷地条件から集団規定をクリアした計画建物を自動設計し、コストを自動積算、根拠のある見積もりをベースに事業計画書を短時間で作成する機能を深掘りする。


 □マスター登録した間口・奥行きのマトリック...続きを読む

BIMのその先を目指して・32/樋口一希/土地活用事業化支援システム・上 [2017年12月7日]

[20171207-10-04-001]BIMのその先を目指して・32/樋口一希/土地活用事業化支援システム・上[n1]
 コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は、土地活用提案営業のワークフローを革新する土地活用事業化支援システム「ROOK2」(特許第6084780号)の市場供給を開始した。敷地条件から集団規定をクリアした計画建物を自動設計し、コストを自動積算、根拠のある見積もりをベースに...続きを読む

BIMのその先を目指して・31/樋口一希/スマートマンション登場 [2017年11月30日]

 ソフトバンクグループのエンコアードジャパン(東京都港区)と横浜市住宅供給公社は、革新的なIoT・AIテクノロジーを全戸に導入したスマートマンション「横浜MIDベースタワーレジデンス」(横浜市西区)の竣工に合わせ、11月22日に見学会を開催した。


□スマートスピーカーと協働して稼働する革新的な取り組みによって近未来の住宅を実現させる□
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BIMのその先を目指して・30/樋口一希/BIMの展開を進める2冊の書籍 [2017年11月16日]

 「BIMのその先を目指して」より一層、状況を進めるに際して重要な契機となる2冊のガイド・書籍が出版された。『企画設計段階でのBIM』『施工段階でのBIM』と、それぞれ実務者の手になるもので、これからBIM導入を進める場合だけでなく、導入後の活用促進にも役立つ内容となっている。


 □一新されたユーザーインターフェースと数多く追加された新機能などの解説のため全図...続きを読む

BIMのその先を目指して・29/樋口一希/融合領域で起こっている変化 [2017年11月9日]

「BIMのその先を目指して」探索を続ける中で開催された二つのイベントを通して建築とコンピュータの融合領域で起こっている今日的な動向について報告する。


□「建築からの融合領域」にとっても示唆的であった自動運転に向けた技術革新の方向性□


「Archi Future 2017-建築からの融合領域を考える」が10月27日...続きを読む

BIMのその先を目指して・28/樋口一希/配管内を走破するヘビ型ロボット・2 [2017年11月2日]

 京都大学、早稲田大学、岡山大学、金沢大学が共同開発したヘビ型ロボットは、配管の分岐部分や曲がり部、バルブなどがある複雑な配管内を走破し、内部の状況を把握した上で正確な地図として自動生成する。新たに開発された技術と配管内の状況確認の方法などについて概説する。


 □外部から困難だった配管の現況データを入手できるためBIM-FMの運用メリット高度化にも貢献□...続きを読む

BIMのその先を目指して・27/樋口一希/配管内を走破するヘビ型ロボット・1 [2017年10月26日]

 京都大学、早稲田大学、岡山大学、金沢大学では、分岐部分や曲がり部、バルブなどがある複雑な配管内を走破し、内部の状況を把握した上で正確な地図として自動生成するヘビ型ロボットを開発、8月29日、京都大学桂キャンパス内メカトロニクス実験室でデモ公開した。内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)タフ・ロボティクス・チャレンジの一つのテーマとして研究、開...続きを読む

BIMのその先を目指して・26/樋口一希/三井住友建設の高速施工法 [2017年10月19日]

 三井住友建設では、サトコウ(上越市)と協働で高層・超高層鉄筋コンクリート造の建築物を対象として躯体の構築から内外装仕上げまでワンフロアの施工を最短4日で可能にする「スクライム-サット工法」を開発し、運用を開始する。


 □「部分が全体・全体が部分」との単体でも完成品のユニットをアセンブリする発想が原点□


 建築物は多くの場合、一品生産物であり、製造業の...続きを読む

BIMのその先を目指して・25/樋口一希/帝国ホテル旧本館をVRで再現 [2017年10月12日]

[20171012-12-03-001]BIMのその先を目指して・25/樋口一希/帝国ホテル旧本館をVRで再現[n1]
 凸版印刷では、フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテル旧本館「ライト館」の全容を再現するVR(virtual reality)作品の製作を進めていたが9月29日、自由学園明日館で開催された「フランク・ロイド・ライト生誕150年記念シンポジウム」において現在の進ちょく状況を初公...続きを読む

BIMのその先を目指して・24/樋口一希/サーモパイル型人感センサー導入事例 [2017年10月5日]

 オムロンでは、日建設計、東京電気大学(TDU)と協働で人の数を高精度で検出するサーモパイル型人感センサーを開発し、TDUの東京千住キャンパス新校舎5号館に約1000台を納入し、運用を開始した。急速に普及が進むIoT(Internet of Things)の建築分野への応用であるIoB(Internet of Buildings)とも呼べる技術領域への広がりとして注目できる。


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BIMのその先を目指して・23/樋口一希/空調気流シミュレーションの可視化 [2017年9月28日]

 新菱冷熱工業では、ソフトウエア開発専業のソフトウェアクレイドル(東京都品川区)と協働で数値流体解析による気流シミュレーション(CFD※)の結果を装着式ホログラフィックコンピュータ「Microsoft HoloLens(ホロレンズ)」を利用したMR(複合現実)技術によって可視化するシステムを開発した。


 □解析結果が専門的かつ複雑で合意形成に困難が伴う気流シミ...続きを読む

BIMのその先を目指して・22/樋口一希/BIMトータルサービス提供 [2017年9月26日]

 トランスコスモス(東京都渋谷区)と子会社である応用技術(大阪市北区)では、オーダーメイドなBIMソリューションを提供し、建設業界のデジタルトランスフォーメーションを推進するBIMトータルサービス「to BIM」の提供を9月20日から始めた。


 □サードパーティーとしてBIM関連サービスを提供するサービス・プロバイダーも登場□
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