BIMのその先を目指して

BIMのその先を目指して・120/樋口一希/コクヨが家具見積書作成を自動化 [2020年1月16日]

 コクヨは、顧客への提案業務における3次元パース作成と家具見積書作成業務の自動化ソフトウエア「GRIP=GRaphically Integrated Platform(グリップ)」を導入し、これまでの労働集約型のプロセスを改善する新たな取り組みを1月から開始する。建築業でのBIM普及が進む中で、専門工事業者や建材メーカーなどサードパーティーのBIM対応もさらに加速化するものと考えられる。
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BIMのその先を目指して・119/樋口一希/清水建設の設計施工連携BIM [2020年1月9日]

 2020年は清水建設の最新動向の報告からスタートする。清水建設については前連載「BIMの課題と可能性」第24回で鉄骨BIMソフト「KAPシステム」の運用メリットを報告、直近では本連載第108回で「DDEプラットフォーム構築」を取り上げるなど継続的に追跡してきた。同社は今回、BIMソフト「Revit」をベースにした「Shimz One BIM(設計施工連携BIM)」の構築を進めると明らかにした。<...続きを読む

BIMのその先を目指して・118/樋口一希/3次元赤外線スキャンカメラ活用 [2019年12月19日]

 大成建設は、3次元赤外線スキャンカメラを用いて企画・設計・施工・維持管理の建設生産プロセスにおいて建物を3次元モデル化して、プロジェクトに関わる関係者間で既存建物の詳細な情報を共有できるサービスを開始した。


 □建設業においてもストック型の社会に備えて既存建物のリノベに対応する技術開発が急務□


 2020年の祝祭にまつ...続きを読む

BIMのその先を目指して・117/樋口一希/日本ユニシスのバーチャル住宅展示場 [2019年12月5日]

 日本ユニシスは、VR(仮想現実)で購入目的の住宅を内覧できるバーチャル住宅展示場「MY HOME MARKET」をジブンハウスと共同開発し、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」に出店した。


 □スマホ世代をテクノロジーで後押ししてオンラインで住宅を購入するニーズを積極的に喚起□


 インターネット・ショッピング...続きを読む

BIMのその先を目指して・116/樋口一希/東芝エレベータのクラウドサービス [2019年11月28日]

 東芝エレベータは、BIMパーツダウンロードサービスを拡充し、BIMによる設計業務を支援するアドインツール「BIM昇降機計画ツール」と大容量データを効率的に交換でき、より高度なBIM連携を実現する「クラウドサービス」の提供を今月5日付で開始した。


 □WEBサイト「BIM東芝昇降機設計・施工支援サービス」の運営でBIM関連サービスを提供□...続きを読む

BIMのその先を目指して・115/樋口一希/Vectorworks 2020 [2019年11月21日]

 エーアンドエーは、BIM連携や属性情報の管理・表示機能を拡充したCAD・BIMソフトの最新バージョン「Vectorworks 2020」を2020年1月15日から発売する。


 □パソコンごとライセンス管理の「スタンドアロン版」と「ネットワーク版」の2種類提供□


 「Vectorworks 2020」は、2次元・3次元設...続きを読む

BIMのその先を目指して・114/樋口一希/「GLOOBE 2020」の最新機能 [2019年11月7日]

 福井コンピュータアーキテクトは、連載第107回「GLOOBE確認申請テンプレート配布」で報告したように、建築確認申請への対応を積極的に進める中でBIMソフト「GLOOBE」のバージョンアップを行い、「GLOOBE 2020」として11月12日付で発売する。


 □確認申請機能強化・施工BIM対応で躯体図出力機能・クラウド対応チーム設計システム搭載□...続きを読む

BIMのその先を目指して・113/樋口一希/竹中工務店のソーシャルヒートマップ [2019年10月31日]

 竹中工務店は、AI(人工知能)技術を用いて位置情報付きのSNS(インターネット交流サイト)の投稿内容を分析し、実際にその場所を訪れた人が思ったこと、感じたことといった質的な評価を可視化するツール「ソーシャルヒートマップ(TM)」(特許出願済・商標出願済)を開発した。10月15日から18日まで幕張メッセで開催された「CEATEC 2019」のブースに展示され、来場者の注目を集めていた。
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BIMのその先を目指して・112/樋口一希/AI・IoTビジネス推進する大成建設 [2019年10月24日]

 大成建設は、日本マイクロソフトと協働してAI(人工知能)・IoT(モノのインターネット)を活用した施設運用・保守事業の変革に向けて始動する。新たな収益機会の創出をはじめとする建設業のビジネスモデルの転換への契機となるに違いない。


 □背景にある建設業において持続的成長を見据えたストック型社会対応が急務との現状認識□


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BIMのその先を目指して・111/樋口一希/竹中工務店のソサエティ5・0への対応 [2019年10月10日]

 竹中工務店は、Society5・0に対応するまちづくりの考え方を広く喧伝(けんでん)するため、幕張メッセで15日から開催されるアジア最大級規模のIT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC 2019」の主催者特別企画「Society5・0 TOWN」に出展する。


 □Society5・0では新たな価値を生み出すことによって様々な社会課題や困難の克服を...続きを読む

BIMのその先を目指して・110/樋口一希/日事連の会員BIM活用実態調査結果 [2019年10月3日]

 日本建築士事務所協会連合会(日事連)は、3月20日から5月17日にかけて会員事務所を対象に行った「建築士事務所のBIMとIT活用実態にかかわる調査」の結果を公開した。


 □建築士事務所全体としてはBIMの普及は進んでいないとの厳しい現状認識を踏まえて実施□


 調査に際しては「開設者あるいは管理建築士が現状をどう捉えてい...続きを読む

BIMのその先を目指して・109/樋口一希/福井コンピュータのクラウドサービス [2019年9月26日]

 福井コンピュータは、建設工事に関連するデータを時間軸と位置情報によって管理し、持続的なインフラマネジメントを支援するデータ共有クラウドサービス「CIMPHONY Plus」の市場提供を24日から開始した。このサービスによって国土地理院が提供する「地理院地図」などを利用し、クラウド上に3次元地図を表現、地図上で工事現場データの管理・共有が実現する。


 □〈1〉...続きを読む

BIMのその先を目指して・108/樋口一希/清水建設がDDEプラットフォーム構築 [2019年9月12日]

 BIM普及の本気モードに入った官の動きに呼応するように、鹿島では「鹿島統合報告書2019」で経営トップが「BIM推進」を明らかにした。他の大手ゼネコンからも「全社的」にBIM運用を進めるとの意向も聞こえてくる。そのような状況下、清水建設からは全社設計部門において新たな挑戦を開始するとの発表があった。


 □全社設計部門で高度なコンピュテーショナルデザインを実践...続きを読む

BIMのその先を目指して・107/樋口一希/GLOOBE確認申請テンプレート配布 [2019年9月5日]

 連載第105回「BIMによる建築確認申請の動向まとめ」で直近の課題と可能性を探ったが、BIMによる確認申請の実務運用を、さらに先に進めるエポックとなる動きが明らかとなった。BIMソフト「GLOOBE」のベンダーである福井コンピュータアーキテクトによる今回の発表はBIMによる確認申請へのチャレンジの現状での集大成ともいえる。


 □「GLOOBE」ユーザー・ベン...続きを読む

BIMのその先を目指して・106/樋口一希/「鹿島統合報告書2019」を読み解く [2019年8月29日]

 建築BIM推進会議が日単位の活動報告を公表するなど官の側のBIMを巡る一連の動きが急なのは報告した。民間でも、先駆的な個人やグループなどがBIM運用を先導してきたが、ここにきて企業組織全体で建設業のデジタル化戦略を進めるとの強い意向表明があった。鹿島が8月7日に公表した「鹿島統合報告書2019」を読み解く。


 □報告書から透かし絵のように浮かび上がってくる先...続きを読む
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