BIMのその先を目指して

BIMのその先を目指して・114/樋口一希/「GLOOBE 2020」の最新機能 [2019年11月7日]

 福井コンピュータアーキテクトは、連載第107回「GLOOBE確認申請テンプレート配布」で報告したように、建築確認申請への対応を積極的に進める中でBIMソフト「GLOOBE」のバージョンアップを行い、「GLOOBE 2020」として11月12日付で発売する。


 □確認申請機能強化・施工BIM対応で躯体図出力機能・クラウド対応チーム設計システム搭載□...続きを読む

BIMのその先を目指して・113/樋口一希/竹中工務店のソーシャルヒートマップ [2019年10月31日]

 竹中工務店は、AI(人工知能)技術を用いて位置情報付きのSNS(インターネット交流サイト)の投稿内容を分析し、実際にその場所を訪れた人が思ったこと、感じたことといった質的な評価を可視化するツール「ソーシャルヒートマップ(TM)」(特許出願済・商標出願済)を開発した。10月15日から18日まで幕張メッセで開催された「CEATEC 2019」のブースに展示され、来場者の注目を集めていた。
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BIMのその先を目指して・112/樋口一希/AI・IoTビジネス推進する大成建設 [2019年10月24日]

 大成建設は、日本マイクロソフトと協働してAI(人工知能)・IoT(モノのインターネット)を活用した施設運用・保守事業の変革に向けて始動する。新たな収益機会の創出をはじめとする建設業のビジネスモデルの転換への契機となるに違いない。


 □背景にある建設業において持続的成長を見据えたストック型社会対応が急務との現状認識□


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BIMのその先を目指して・111/樋口一希/竹中工務店のソサエティ5・0への対応 [2019年10月10日]

 竹中工務店は、Society5・0に対応するまちづくりの考え方を広く喧伝(けんでん)するため、幕張メッセで15日から開催されるアジア最大級規模のIT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC 2019」の主催者特別企画「Society5・0 TOWN」に出展する。


 □Society5・0では新たな価値を生み出すことによって様々な社会課題や困難の克服を...続きを読む

BIMのその先を目指して・110/樋口一希/日事連の会員BIM活用実態調査結果 [2019年10月3日]

 日本建築士事務所協会連合会(日事連)は、3月20日から5月17日にかけて会員事務所を対象に行った「建築士事務所のBIMとIT活用実態にかかわる調査」の結果を公開した。


 □建築士事務所全体としてはBIMの普及は進んでいないとの厳しい現状認識を踏まえて実施□


 調査に際しては「開設者あるいは管理建築士が現状をどう捉えてい...続きを読む

BIMのその先を目指して・109/樋口一希/福井コンピュータのクラウドサービス [2019年9月26日]

 福井コンピュータは、建設工事に関連するデータを時間軸と位置情報によって管理し、持続的なインフラマネジメントを支援するデータ共有クラウドサービス「CIMPHONY Plus」の市場提供を24日から開始した。このサービスによって国土地理院が提供する「地理院地図」などを利用し、クラウド上に3次元地図を表現、地図上で工事現場データの管理・共有が実現する。


 □〈1〉...続きを読む

BIMのその先を目指して・108/樋口一希/清水建設がDDEプラットフォーム構築 [2019年9月12日]

 BIM普及の本気モードに入った官の動きに呼応するように、鹿島では「鹿島統合報告書2019」で経営トップが「BIM推進」を明らかにした。他の大手ゼネコンからも「全社的」にBIM運用を進めるとの意向も聞こえてくる。そのような状況下、清水建設からは全社設計部門において新たな挑戦を開始するとの発表があった。


 □全社設計部門で高度なコンピュテーショナルデザインを実践...続きを読む

BIMのその先を目指して・107/樋口一希/GLOOBE確認申請テンプレート配布 [2019年9月5日]

 連載第105回「BIMによる建築確認申請の動向まとめ」で直近の課題と可能性を探ったが、BIMによる確認申請の実務運用を、さらに先に進めるエポックとなる動きが明らかとなった。BIMソフト「GLOOBE」のベンダーである福井コンピュータアーキテクトによる今回の発表はBIMによる確認申請へのチャレンジの現状での集大成ともいえる。


 □「GLOOBE」ユーザー・ベン...続きを読む

BIMのその先を目指して・106/樋口一希/「鹿島統合報告書2019」を読み解く [2019年8月29日]

 建築BIM推進会議が日単位の活動報告を公表するなど官の側のBIMを巡る一連の動きが急なのは報告した。民間でも、先駆的な個人やグループなどがBIM運用を先導してきたが、ここにきて企業組織全体で建設業のデジタル化戦略を進めるとの強い意向表明があった。鹿島が8月7日に公表した「鹿島統合報告書2019」を読み解く。


 □報告書から透かし絵のように浮かび上がってくる先...続きを読む

BIMのその先を目指して・105/樋口一希/BIMによる建築確認申請の動向まとめ [2019年8月8日]

 建築確認申請にBIMを実利的に使用する機運が高まっている。7月25日には、産学官の関係組織が協働で、BIMを使用した建築確認を普及するべくより現実的な方法を検討する「建築確認におけるBIM活用推進協議会」が発足している。これまで取り上げた確認申請とBIMの実際を振り返るとともに、直近の課題と可能性を探る。


 □テンプレートやビューアーソフト利用で対象を4号建...続きを読む

BIMのその先を目指して・104/樋口一希/官民で活発化するBIM推進の動き [2019年8月1日]

 振り返ると、あの時に変化への潮目が変わったと思えることがある。建築専門メディアも次々と報じているが、ここ1カ月間をみても、官民を挙げてBIMを推進しようとする動きが急だ。BIMへの動きがある種の沸点を迎えたのかもしれない。直近の動向とともに、関係者の思いを聴取した。


 □先行するBIM関係者はようやく業界を挙げてBIM化に本気になったと今後の進展に期待□...続きを読む

BIMのその先を目指して・103/樋口一希/横松建築設計事務所の成功事例・下 [2019年7月25日]

 横松建築設計事務所の宇都宮本社と東京(足立区)の二拠点施策を支えるのがインターネットだ。ネットワーク機能を持ち、遠隔地間でもグループ設計が可能なBIMソフト「ARCHICAD」でバーチャルな空間上にリアルな設計組織を展開している。


 □ホームページの3次元パースがきっかけとなり中国からの問い合わせが受注に結びつく□


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BIMのその先を目指して・102/樋口一希/横松建築設計事務所の成功事例・上 [2019年7月18日]

 5万7956はコンビニの店舗数、10万2505は建築設計事務所の数だ(※)。コンビニは街を歩けば目にするのに、設計事務所は姿が見えない。設計事務所はコンビニと同様、建築の素人である一般ユーザーと市場を相手にしている。設計事務所本来のビジネスモデルであるB to CをBIM導入で強化し、存続の危機を乗り越え、中国から案件を受注するに至った地方事務所の成功事例を報告する。


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BIMのその先を目指して・101/樋口一希/建築BIM推進会議の本気度 [2019年6月27日]

 2019年も半ばを過ぎようとする中で、後半に向けて官民のBIM関係の動きを総合するなど、ここで腰だめして7月18日からの連載の再開に備える。


 □i-Constructionの建築分野への拡大+紙の一部を基本設計レベルのBIMモデル納品へと転換□


 前稿の日本建築学会の「改正建築士法施行に向けた日本建築学会からの意見」...続きを読む

BIMのその先を目指して・100/樋口一希/BIMによる建築士試験は実現するか [2019年6月20日]

 日本建築学会から「改正建築士法施行に向けた日本建築学会からの意見」が公表された。BIMの現況を取材する立場から現場の意見も総合して私見を述べる。


 □学会も2次元・3次元CADが実務で用いられており一部ではBIM導入が進むとの認識示す□


 建築士試験スクールのテレビCMに違和感を覚えた。女性が製図板で図面を描いていたが...続きを読む
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