BIMのその先を目指して

BIMのその先を目指して・45/樋口一希/EUのBIM導入手引 [2018年3月22日]

 日本建設情報総合センター(JACIC)は、BIM/CIMに関する情報交換のため16年にUK BIM taskGroupとMoU(Memorandum of Understanding=基本合意書)を締結、「Handbook for the introduction of Building Information Modeling by the European Public Sector(欧州公...続きを読む

BIMのその先を目指して・44/樋口一希/富士山世界遺産センター・3 [2018年3月15日]

 逆円すい形の展示棟内部のらせん状スロープを1階から5階へと登りながら、壁面に映し出された富士山の映像などによって疑似的に富士登山を体験できる静岡県富士山世界遺産センター。佐藤工業を中心とする施工者が3次元曲面の木格子の外壁とともに難工事が予想されたらせん状スロープをどのようにして実現したのかを検証する。


 □らせん状のスロープでは平行に重層する一般的な階定義...続きを読む

BIMのその先を目指して・43/樋口一希/富士山世界遺産センター・2 [2018年3月8日]

 逆円すい形の3次元曲面の木格子が印象的な静岡県富士山世界遺産センター。佐藤工業を中心とする施工者がBIMなどのデジタルツールを用いて発注者である静岡県の思いと建築家、坂茂氏が紡いだストーリーをどのようにして具現化したのかを検証する。建築家がBIMについて語る機会が少ない中、後工程の施工、製造のフェーズから優れて作品性の高い建物へとBIM援用を逆照射する貴重な事例となった。


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BIMのその先を目指して・42/樋口一希/富士山世界遺産センター・1 [2018年3月1日]

 世界文化遺産の富士山の自然や歴史、文化などを守り伝えていく拠点として富士宮市に開館した静岡県富士山世界遺産センター。「逆さ富士」を模した逆円すい形の3次元曲面の木格子が印象的だ。富士山麓の湧き水で満たされた水盤に映ると「正富士」に見えるように意図され、水盤内に立つ朱の鳥居は浅間大社の一の鳥居である。発注者である静岡県の思い入れと建築家、坂茂氏が紡いだストーリーの具現化のために、佐藤工業・若杉組な...続きを読む

BIMのその先を目指して・41/樋口一希/BIMobject Japanの動向 [2018年2月22日]

 野原ホールディングス(新宿区)は、BIMデータライブラリー「BIMobject®」を世界的規模で展開するBIMobjectAB(Malmo Sweden)と新会社「BIMobject Japan」を17年12月27日付で設立し国内向けサービスを開始した。BIMの離陸から巡航飛行へ向かうプロセスの中で、本事例のようにBIMに関連するサードパーティー的な動向に注目したい。

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BIMのその先を目指して・40/樋口一希/VR技術で管理組合員の合意形成 [2018年2月15日]

 大京グループの工事分野を手掛ける大京穴吹建設では、マンション改修工事後のイメージを共有し、管理組合の合意形成促進を目的に「VR(バーチャルリアリティー)技術を導入したマンション共用部改修工事提案」を開始すると発表した。前回に引き続き、動向に注目が集まる不動産テック=ReTech(Real Estate Technology)を巡る文脈の中で概説する。


 □改...続きを読む

BIMのその先を目指して・39/樋口一希/大和ハウス工業の「どこでもストア」 [2018年2月8日]

 既存の産業領域にICT技術を導入し、撹拌(かくはん)して新たな事業分野を創出する。仮想通貨などで話題沸騰のフィンテック(Financial Technology)、物流革命を起こすロジテック(Logistics Technology)に続き、不動産テック=ReTech(Real Estate Technology)ともいえる動きも顕在化している。大和ハウス工業が実施を公表したVR遠隔接客ブース「...続きを読む

BIMのその先を目指して・38/樋口一希/設計図書の電磁的記録と長期保存 [2018年2月1日]

 あらゆる情報はデジタル化できるし、デジタル化される。BIMが内包するI=Informationの重要性が高まり、もうひとつのAIとしての建築的な情報=Architectural Informationをいかに運用するかが問われている。

 日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)ガイドライン検討会が国土交通省の協力の下、17年12月18日に公開した「建築設計業務における設計図書の電磁...続きを読む

BIMのその先を目指して・37/樋口一希/住まいをトータルでIoT連携 [2018年1月25日]

 AI、IoTと喧しい中、建築生産の外縁に位置する建材メーカーの独自の開発コンセプトに基づく新たな挑戦がスタートした。LIXILでは、家電やデジタル機器だけではなく、玄関ドアや窓シャッターなどの建材までIoT技術でトータルにつなげる住まいのリンクシステムを開発し、18年4月から市場提供する予定だ。


 □建材のIoTへの応用を設計BIM、施工BIM、FM BIM...続きを読む

BIMのその先を目指して・36/樋口一希/積水ハウスの先駆的BIM最新情報 [2018年1月18日]

 年明け早々に、「BIMの課題と可能性」第82~84回で報告した「積水ハウスの先駆的BIM」の究極の到達点ともいえる最新情報を入手した。ここに至る変遷も振り返り概説する。


 □独自開発のCADシステムとの連動で邸別自由設計のオリジナルプランごとに短時間でVR構築□



 82年中頃、積水ハウスにおいて汎用大型コンピュータ...続きを読む

BIMのその先を目指して・35/樋口一希/続・BIMデータを使用した建築確認申請 [2018年1月11日]

 18年は「BIMの課題と可能性」第130~132回で取り上げた「BIMデータを使用した建築確認申請」の続報から始動する。独立系の建築設計事務所フリーダムアーキテクツは、BIMベンダーなどと協働して4号建築物に限定し確認申請の仕組みにBIMデータを持ち込み、確認済証の受領を実現していたが、それらスキームを木造3階建てまで拡張するもの。


 □設計時に2階以下では...続きを読む

BIMのその先を目指して・34/樋口一希/bSIロンドン・サミット報告 [2017年12月21日]

 2018年に向けて「BIMのその先を目指して」を示唆する重要な会合が行われたので内容を概説して読者各位と情報共有する。


 □BIMのI=Information流通時のコード体系づくりなどにも一石を投じるに違いないGS1コードの存在□


 buildingSMART Japan施工小委員会では11月21日、第7回目の会合を...続きを読む

BIMのその先を目指して・33/樋口一希/土地活用事業化支援システム・下 [2017年12月14日]

 コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)が市場供給を開始した収支計算のシミュレーションを可能にする土地活用事業化支援システム「ROOK2」(特許第6084780号)。敷地条件から集団規定をクリアした計画建物を自動設計し、コストを自動積算、根拠のある見積もりをベースに事業計画書を短時間で作成する機能を深掘りする。


 □マスター登録した間口・奥行きのマトリック...続きを読む

BIMのその先を目指して・32/樋口一希/土地活用事業化支援システム・上 [2017年12月7日]

[20171207-10-04-001]BIMのその先を目指して・32/樋口一希/土地活用事業化支援システム・上[n1]
 コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は、土地活用提案営業のワークフローを革新する土地活用事業化支援システム「ROOK2」(特許第6084780号)の市場供給を開始した。敷地条件から集団規定をクリアした計画建物を自動設計し、コストを自動積算、根拠のある見積もりをベースに...続きを読む

BIMのその先を目指して・31/樋口一希/スマートマンション登場 [2017年11月30日]

 ソフトバンクグループのエンコアードジャパン(東京都港区)と横浜市住宅供給公社は、革新的なIoT・AIテクノロジーを全戸に導入したスマートマンション「横浜MIDベースタワーレジデンス」(横浜市西区)の竣工に合わせ、11月22日に見学会を開催した。


□スマートスピーカーと協働して稼働する革新的な取り組みによって近未来の住宅を実現させる□
...続きを読む
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