技・人づくり専門工事業ファイル

技・人づくり専門工事業ファイル・5/佐藤興業(東京都)/18年で創業100周年 [2017年12月26日]

 ◇人材育成が老舗の活動支える



 建築塗装の佐藤興業(東京都千代田区、佐藤周平社長)は、来年で創業100周年を迎える。先輩から後輩への技能の伝承には特に力を入れ、毎年3~5人の高卒社員を対象にした新入社員研修を皮切りに、1、2年目研修、職長クラス研修と段階を踏んで学べる機会を用意している。売り物の特殊塗装を含めた技能の習得に努めながら、職人としてレベルアップを図れるように...続きを読む

技・人づくり専門工事業ファイル・4/日本外壁仕上業協同組合連合会 [2017年12月19日]

 ◇保険事業と資格制度を両輪に活動/基幹技能者、年50人増めざす



 日本外壁仕上業協同組合連合会(NGS、野口陽一会長)は、外壁の吹き付け工事をメインにした企業で構成する組織で、資格制度と補償保険制度を2本柱に活動を展開している。現在200人弱の資格保有者がいる登録外壁仕上基幹技能者は、一定の実務経験とNGSが認定する外壁仕上一級技能者であることが条件。年平均50人ほどの...続きを読む

技・人づくり専門工事業ファイル・3/春日基礎/職人の健康に手当て支給 [2017年12月12日]

 ◇体脂肪率平均以下や禁煙にも



 首都圏で鉄道関連の杭打ち工事を手掛ける春日基礎(東京都豊島区)の齋藤貢司社長は、職人の健康を人一倍大切に考えている。年齢上昇に伴う疾病リスクの増大は否めない。そうした中でも現場作業を滞らせないよう、健康状態や禁煙に対応した手当を毎月の給料に上乗せし、健康維持や意識の醸成に役立てる。数年前に始めた取り組みの成果で禁煙者も増え、職人の意識も変...続きを読む

技・人づくり専門工事業ファイル・2/東和/ベテラン職人が徹底指導 [2017年12月5日]

 ◇高卒者定期採用、内部研修で即戦力に



 内装工事の東和(埼玉県川越市、石田信長社長)が高卒者の定期採用を始めてから6年が経過した。毎年4月に入社する新卒者が現場に配属されるのは8~9月。その間、ベテラン職人が軽量鉄骨ボードなどの内装工事の基本を徹底指導する「東和アカデミー」で即戦力の人材に鍛え上げる。来年4月で設立44年。技術を売り物にしてきた同社の「技」を若手につなぎ...続きを読む

技・人づくり専門工事業ファイル・1/平岩塗装/高卒定期採用開始から12年 [2017年11月21日]

 ◇20代後半で大規模現場職長も育つ



 今年で設立56年の平岩塗装(東京都大田区、平岩敏史社長)は、東京タワー(東京都港区)で5年ごとに行われる塗り替え工事を10回にわたって手掛けるなど、数多くの注目物件に携わってきた。平岩社長は、技術の高度な要求に応えるためにも「若手につなげる会社にならなければ」と、12年前から高卒者の定期採用を始め、入社後の育成にも力を注ぐ。大規模な...続きを読む