台風19号-建設コンサルの挑戦

台風19号-建設コンサルの挑戦・下/通常業務との両立、ICT活用が有効 [2019年12月5日]

 働き方改革と災害対応をどう両立させるべきか-。限られた人材の中で、通常業務へのしわ寄せを緩和する手段として、ICT(情報通信技術)の積極活用を訴える声もある。建設コンサルタンツ協会(建コン協、高野登会長)で理事を務める長大の永冶泰司社長は「災害復旧業務に対応するには生産性向上が重要だ」と声を大にする。

 業務効率のアップを目指し、経営資源を投入して技術開発を推進する建コン各社。設計業...続きを読む

台風19号-建設コンサルの挑戦・中/人材不足が復旧業務の足かせに [2019年12月4日]

 地球温暖化の影響もありほぼ1年間隔で発生している豪雨災害。被害規模は年を追うごとに大きくなっている。災害が起こるたびに建設コンサルタント各社は応急復旧のための緊急対応に始まり、本復旧に向けた調査や計画立案、設計などの業務に対応してきた。大規模な自然災害が相次ぎ発生したこともあり、今秋の台風や豪雨災害では過去に発生した災害対応が完了しないまま新たな対応が必要になり、人材の不足という課題が色濃く表れ...続きを読む

台風19号-建設コンサルの挑戦・上/人材集中投入、通常業務にしわ寄せも [2019年11月3日]

 ◇発注者の柔軟な対応不可欠

 東日本を中心に甚大な被害をもたらした10月の台風19号を受け、建設コンサルタント各社は対応に追われる。手持ちの業務を一時中止し災害対応の関連業務にシフトしている状況で、通常業務への影響や働き方改革との両立で危機感を抱く企業は少なくない。社会的な使命を果たしながら、長年の懸案事項にどう対処していくのか。そのキーポイントは人材確保と生産性向上と言え、発注者の...続きを読む