支える-ゼネコン協力会のかたち

支える-ゼネコン協力会のかたち・下/人的資源の流動化で体制再構築 [2019年12月27日]

 ◇プロ意識低下を危惧


 生産年齢人口が減少を続ける環境下で施工体制を維持するには、協力会社を含めた現場のサプライチェーンの再構築を進める必要がある-。


 準大手ゼネコンの社長は元請側の技術者と協力会社など下請側の技能者を、仕事があるエリアに振り分ける「人的資源の流動化」がこれまで以上に求められると見ている。


 多く...続きを読む

支える-ゼネコン協力会のかたち・中/キャリアアップシステムで業界の変革促進 [2019年12月26日]

◇持続可能な生産体制へ


 建設業では入職率の低さだけでなく離職率の高さも問題になっている。ゼネコン各社の協力会は、会員企業の若手を定期的に集めて集合研修や交流会などを開き、仕事に対するモチベーションのアップに力を入れる。


 大手ゼネコンの協力会幹部は「仕事の厳しさだけでなく、同世代の仲間が周りにいないため、一人で悩んで辞めるケースも...続きを読む

支える-ゼネコン協力会のかたち・上/処遇改善とイメージ戦略展開 [2019年12月25日]

 ◇関係深化し担い手確保へ


 建設産業が喫緊の課題に挙げる担い手の確保は、ゼネコン各社の施工力を支える協力会社でより深刻化している。官民挙げて処遇改善に力を注ぐ一方、重層下請や日給月給制など旧態依然とした構造的な課題もあり、変革は道半ばの状況。多様な職種から成り立つ労働集約型の建設産業にとって、人材の安定確保なくして持続的発展はあり得ない。これまで...続きを読む