トンネル工事を安全に-粉じんガイドライン改正

トンネル工事を安全に-粉じんガイドライン改正・下/掘削等作業主任者の職務を追加 [2021年4月1日]

 ◇解釈通知で専門工事会社、元請企業の役割を明記

 ずい道等の掘削等作業主任者は、トンネル切羽の作業を行う職長クラスが主に務めている。その業務内容は掘削の出来高管理や切羽周りの安全管理などだ。改正された「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン」では、この掘削等作業主任者の職務に関する規定を新たに追加している。

 追加された職務は〈1〉空気中...続きを読む

トンネル工事を安全に-粉じんガイドライン改正・中/測定とマスクで一部に混乱 [2021年3月31日]

 「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン」の改正で注目点の一つが呼吸用保護具(マスク)の使用基準の強化だ。掘削やずり積みなどの作業時に粉じん濃度などを測定。この平均値などを用いて算出した「要求防護係数」に沿って電動ファン付きマスクを選び、使用することが義務付けられる。▽定置式▽現場従事者の身体に装着▽車両系機械への装着-のいずれかで、半月に一度、ずい道建設工事1サイクルの全時間で...続きを読む

トンネル工事を安全に-粉じんガイドライン改正・上/測定方法変更、解釈巡り業界困惑 [2021年3月30日]

◇建災防が換気技術指針見直し

 トンネル工事の粉じん対策を巡り、厚生労働省が改正した粉じん障害防止規則と「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン」が4月1日から段階的に施行される。切羽に近接する場所の粉じん濃度の測定方法が変更され、測定結果に応じた呼吸用保護具を使用しなければならなくなる。元請となるゼネコンや作業を担う専門工事会社からはガイドラ...続きを読む