特集


2022年10月14日

鉄道開業150周年/日本の発展をけん引する最重要インフラ

 きょう10月14日、新橋~横浜間に日本最初の鉄道が開業してからちょうど150年の節目の日を迎える。1994年、10月14日は「鉄道の日」と定められ、毎年、全国の鉄道事業者、関係団体、国などが多彩な行事を各地で実施している。鉄道は明治以来、人流・物流の拡大、地域の発展、国力の増強など日本の成長を支える最重要なインフラとして、他国には類を見ない鉄道網が全国的に整備されてきた。現在、人口減少の影響で存…

2022年10月13日

国土交通省関東地方整備局/優良工事等表彰

 国土交通省関東地方整備局と同局管内の事務所による「優良工事等表彰」が今年の7月中旬から順次行われ、令和3年度に完成した工事、業務の中で優れた成績で完成させた企業らの栄誉を称えた。表彰された企業は、総合評価方式による入札手続きなどで優位に評価されることから、今後の受注の励みとなり、これまで以上に技術力の研さんに努める姿勢を見せている。

2022年10月12日

駒澤大学新図書館 完成

 駒澤大学が東京都世田谷区の駒沢キャンパスで整備を進めていた新図書館が完成した。同施設は開校140周年記念事業の一環として旧図書館の東隣で建設。多様な閲覧スペースなど近年の大学図書館ニーズに応える。設計を石本建築事務所、施工を東急建設がそれぞれ担当した。

2022年10月7日

10月は「建設業退職金共済制度加入促進強化月間」

 2022年度の「建設業退職金共済制度(建退共)加入促進強化月間」が10月1日から始まった。同制度を運営する独立行政法人勤労者退職金共済機構建設業退職金共済事業本部が厚生労働省、国土交通省の後援、関係機関、協賛団体の協力のもと、1カ月間にわたって、より多くの事業主へ同制度の目的や魅力を周知して加入を働きかけるとともに、履行確保活動を重点的に実施し、同制度の一層の普及を図る。加入促進強化月間開始に向…

2022年10月6日

第59回全国建設業労働災害防止大会

 建設業労働災害防止協会(建災防)と建災防石川支部は10月6日、7日に金沢市のいしかわ総合スポーツセンターを主会場として、第59回全国建設業労働災害防止大会を開く。同大会は、現地とオンライン配信を組み合わせたハイブリッド開催となる。今大会のスローガンは「高めよう 一人ひとりの安全意識 みんなで目指そう リスクの低減」。初日の総合集会は安全衛生表彰・顕彰や精神科医の名越康文氏の講演、2日目の専門部会…

2022年10月4日

五洋建設室蘭製作所100%再エネ新工場

 五洋建設が北海道室蘭市で建設していた自社の室蘭製作所が竣工を迎えた。従来は、橋梁などの鋼構造物を中心に製造していたが、新工場は、カーボンニュートラル(CN)の実現に向け、100%再エネ工場に生まれ変わった。事務所の省エネルギー化と太陽光やグリーン水素などの創エネルギーで必要な電力を賄い、工場全体をZEB(ネット・ゼロ・エネルギー)化した。また、再生可能エネルギーの普及拡大を見据え、洋上風力建設関…

2022年10月4日

TO-REI成長支援センター 完成

 東京冷機工業が東京都北区で整備を進めていた「TO-REI(トウレイ)成長支援センター」が完成した。研修施設や空調設備のショールームを兼ね備えた複合ビルで、座学、実機を使った体感学習を通して空調のプロを目指す技術者を育成する。建物には高効率設備や太陽光発電を採用し、標準ビルと比べ50%以上のエネルギーを削減。ZEB Readyを取得している。10月4日から運用を開始する。設計・監理は松本設計室、施…

2022年10月4日

建設技術フェア2022in中部 開幕

 常に時代の要請に応えながら、人々のための良質な社会インフラを適切に提供することを支えている“建設技術”。それに関係する企業・団体による“努力の結晶”のお披露目の場となる「建設技術フェア2022in中部」が4日、開幕する。2日間にわたるこの催しは今回で26回目を迎え、「建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)が未来を創る」をコンセプトとする。昨年の吹上ホール(名古屋市千種区吹上)から、ポ…

2022年10月3日

東北学院大学 五橋キャンパス 竣工

 2023年4月に開学する東北学院大学五橋キャンパスが竣工した。仙台市と多賀城市に分散する土樋、泉、多賀城のキャンパスを集約し、仙台市中心部に都市型キャンパスとして進化。設計の佐藤総合計画、施工を担う竹中工務店・錢高組・橋本店・仙建工業JVが高い技術を駆使し、高品質の建物に仕上げた。学都・仙台にふさわしい文理融合のワンキャンパスが誕生する。(写真はいずれも竹中・錢高・橋本・仙建JV提供)

2022年9月30日

総合車輌製作所 新部品塗装工場棟 完成

 総合車両製作所の新部品塗装工場棟が、横浜市金沢区の本社敷地内に完成した。既存工場の老朽化を受け、施設の安全性を高めるとともに、自動搬送機やロボットなど最新鋭の塗装設備を導入して生産性の向上を図る。同社は、JR東日本が100%出資する輸送用機器メーカーで、新工場では塗装品質の安定した機器構成部品を組み立てラインに供給する。工場の設計、施工はともに東鉄工業が担当した。

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