特集


2022年4月15日

「草津温泉 地蔵地区」が完成

 北山孝二郎氏(北山孝二郎+K計画事務所)設計の「草津温泉地蔵地区周辺整備」が完成した。「御座之湯」(2013年)、「湯路広場」(2014年)、「熱乃湯」(2015年)に次ぐプロジェクト。草津温泉は路地が狭く、曲がったり、上がり下がりするのが特徴の界隈。そうしたなかにいくつかの建物や広場を点在させ、相互に繋がりをもった見事な修景をつくりあげた。北山氏は「草津再生計画は、湯畑を中心に広場や路地を整備…

2022年4月12日

次代を担う子どもたちへ「こども本の森 神戸」が完成

 安藤忠雄氏(東京大学名誉教授、安藤忠雄建築研究所)設計の「こども本の森 神戸」が完成し、3月25日記念式典が行われた。  「神戸は、山と海に囲まれた美しく住みやすい街。そこに27年前、阪神・淡路大震災が起きた。その記憶と教訓を受け継ぎながら、次代を担う子どもたちがいろいろな本に出合い、感性や創造力を育む。そうした場所として、20年30年後も人びとに愛され続ける図書館になってほしい」とのべた。

2022年4月11日

ロンコプロフィットマート愛西Ⅱ完成

 物流の開発から経営マネジメントまで幅広く事業展開するロンコ・ジャパン。同社が愛知県愛西市で開発事業を進めてきた物流施設「ロンコプロフィットマート愛西II」が、完成した。北側隣接地で先行稼働する「ロンコプロフィットマート愛西」と合わせ、好立地条件を備えた拠点性としての高い役割を担っている。設計・施工は矢野建設が担当した。

2022年4月6日

学校法人共生学園新横浜歯科衛生士・歯科技工士専門学校新校舎完成

 共生学園が横浜市港北区で整備を進めていた新横浜歯科衛生士・歯科技工士専門学校の新校舎が完成した。従来、別校舎で個々に運営していた新横浜歯科技工士専門学校と新横浜歯科衛生士専門学校を2020年4月に統合したのを機に、新校舎の建設に着手。カーテンウオールから差し込む自然光、開放的な実習・実験室など明るく風通しの良い空間で歯科衛生士科と歯科技工士科が一体的に学ぶ教育環境を創出した。設計はスペック、施工…

2022年4月4日

ViNA GARDENS PERCH完成

 小田急電鉄が海老名駅(神奈川県海老名市)隣接地で、「ウエルネス」をコンセプトに整備を進めていた10階建ての複合施設「ViNA GARDENS PERCH(ビナガーデンズパーチ)」が開業した。小田急線・JR相模線海老名駅の間に広がる自社保有地を活用した大規模開発プロジェクト「ViNA GARDENS(ビナガーデンズ)」の新施設で、まちの「とまり木(PERCH)」として憩いやにぎわいの中心的な場所を…

2022年4月4日

千葉県立東葛の森特別支援学校完成

 千葉県が流山市内に整備していた県立東葛の森特別支援学校が完成した。柏特別支援学校の過密状況を解消するため、本校高等部(普通科・知的障害)を分離し流山高等学園第二キャンパス敷地内に単独校として開校する。設計を鈴木建築設計事務所、監理を晃設計事務所、施工を鎌形・ナリコーJVが担当した。

2022年4月1日

高田馬場駅前ビル完成、相鉄グランドフレッサ高田馬場オープン

 泰正(東京都豊島区)が東京都新宿区で開発を進めていた高田馬場駅前ビルが完成した。ホテルと銀行が入居する複合建物で、ホテルは4月1日から相鉄ホテルマネジメントが「相鉄グランドフレッサ高田馬場」として運営する。JR高田馬場駅前の立地を考慮し、2層吹き抜けのロビーを前面に備え、街に開かれた景観を創出している。設計・監理、施工はともに鹿島が担当した。

2022年4月1日

湘南医療大学薬学部棟完成/独自の未来型薬学教育を実践

 湘南医療大学が横浜市戸塚区の東戸塚キャンパス内で建設を進めていた薬学部棟が完成した。2021年4月に開設された薬学部は、臨床教育・臨床現場・研究活動の臨床一貫型連携教育や「薬学基礎分野」「医療薬学分野」「生命医科学分野」「環境・社会薬学分野」の四つの研究分野が交差するオープンラボ、保健医療をはじめとする多職種協働によるチーム医療教育などが特徴。複合的に研究可能な先端設備を備えた新棟で、未来型薬学…

2022年4月1日

医療法人徳洲会仙台徳洲会病院完成 4月1日移転オープン

 医療法人徳洲会が老朽化に伴い仙台市泉区高玉町に建設を進めてきた「仙台徳洲会病院」が完成し、4月1日に移転し、2日から外来診療が始まる。最新鋭の診療機器を備え、救急・急性期医療の機能を強化。地域の基幹病院として安全・安心を提供する医療環境が整った。設計・監理は伊藤喜三郎建築研究所、施工は熊谷組が担当。病院建設の経験と技術力を結集し、無事故・無災害で高品質の病院が開院する。

2022年4月1日

豊橋市曙学校給食センター稼働

 愛知県豊橋市のPFI事業によって建設工事が進められてきた「曙学校給食センター」が1日、稼働する。同センターは、小学校19校、中学校7校、特別支援学校1校の計27校を対象に約1万2000食を供給する施設。次代を担う子どもたちのための、食品を扱う施設ならではの高い品質が確保されている。設計は綜企画設計、建築工事は徳倉建設・オーテック・花田工務店JVがそれぞれ担当した。

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