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日本工営/ウクライナの下水処理場改修施工監理業務受注/3社JVで39億円  [2018年6月6日3面]

ボルトニッチ下水処理場改修イメージ

 日本工営は5日、ウクライナの「ボルトニッチ下水処理場改修事業」で入札支援・施工監理業務を受注したと発表した。老朽化した現処理場の機能を更新し、首都の下水処理を改善する事業。同社が幹事会社となり、TECインターナショナル(東京都千代田区、武智昭社長)、日本水工設計(東京都中央区、藤木修社長)との3社JVで業務に当たる。JV全体の契約額は約39億円。業務期間は6月~2025年。
 発注者はキエフ市上下水道公社。同国で2例目となる日本によるプロジェクト型円借款(約181億円)が供与される。
 ボルトニッチ下水処理場は、処理能力が1日当たり157万立方メートル規模で、同国の首都キエフ市の人口約280万人分の下水処理を担っている。建設後約50年が経過し、設備の老朽化が激しく、下水処理能力の低下によるドニエプル川の汚染、汚泥処理機能の低下による悪臭などの問題が生じているという。
 改修事業では水処理施設(汚泥濃縮機など)、汚泥処理施設(汚泥脱水機など)、汚泥焼却施設の新設・改修事業を実施。キエフ市内の下水処理機能の改善を図る。日本企業が保有する省エネルギー・環境負荷低減に優れた各種の技術が採用される予定。設計はTECインターナショナルが幹事会社となり、日本工営、日本水工設計の3社JVで行った。
 日本工営は今後、施工者を決める入札支援業務のほか、施工監理業務として全体管理、土木・建築、構造、積算、契約管理の各パートを担当する。入札開始は3カ月後から半年後程度となる見通し。

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