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凜/日本港湾コンサルタント・福地好江さん/ベトナムに貢献、思い貫く  [2018年6月18日10面]

福地さん

 予定日より3カ月も早く生まれ、人工呼吸器に命を助けられた。高校2年生の時、日本の病院で使われている未熟児向けの人工呼吸器は、日本に住むベトナム人技術者が開発したと聞いた。それをきっかけに「ベトナムに貢献したい」という思いが芽生え、大学でベトナム語を学ぶため進路を理系から文系に変えた。
 念願がかなって外国語大学に入学。卒業後はベトナムで日本語教師になりたいと思っていた。就職活動の時期を迎えた時、視野を広げる必要があると思い立ち、まずは教師以外の仕事に就こうと一念発起。業界研究を進める中で建設業に興味を持ち「インフラを整え、社会貢献につながる」と考えて、日本港湾コンサルタントの試験を受けた。
 この4月に入社し、管理本部事業管理部に配属された。面接で伝えた「ベトナムで働きたい」という思いもあってか、海外事業業本部での研修も。働き始めたばかりだが、事務職を極めたい思いと、資格を取って技術者の道に踏み込みたい気持ちが「半分半分ある」。
 技術者になればベトナムの事務所で働く道が開けるかもしれない。「他社に専門外から技術士の資格を取った女性がいる」と聞き、自分にも可能性があると感じている。
 4歳から極真空手を始め、心身ともに強くなった。まずは社内で経験を積み、日本語教師の夢は「退職した老後にでも」と胸の奥にしまっている。
 (管理本部事業管理部、ふくち・よしえ)

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