企業・経営

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

戸田建設/本社仮移転先を決定/「自己発働型社員」育成視野に新しい働き方試行  [2018年6月20日3面]

 戸田建設は19日、東京・京橋にある本社ビル建て替えに伴う仮移転先を決定したと発表した。本社機能は東京都内に建設中の「八丁堀2丁目ビル」へ19年12月に移転予定。本社機能の一部と東京支店、首都圏土木支店は11月以降に順次、複数の賃貸ビルに移す計画だ。仮移転先では、同社が目指す「自己発働型社員」の育成に適したオフィス環境を構築し、効率的で知的生産性に優れた新しい働き方を試行する。
 仮移転前に現本社ビルで働く約1200人の全社員を対象に調査を実施。勤務時間中、全員にビーコン(電波発信端末)を付けてもらい、部門間の交流度合いやオフィス内のスペース利用状況などのデータを蓄積している。移転部署全体で70%の書類削減を図る活動も展開。文書情報の運用プロセスを見直し、オフィスワークの改善と省スペース化を実現したい考えだ。
 調査やアンケート結果などを踏まえ、自己発働型社員のあるべき姿を捉え直す。その上で、育成に効果的なICT(情報通信技術)インフラやツール、サービスを導入したオフィス空間を設計し、移転先の社屋で新しい働き方に取り組む。仮移転先での試行成果を、23年度の完成を目指す新本社ビルの設計や新しい働き方に生かしていく。
 試行対象となる仮移転先は次の3カ所(所在地=利用床面積、入居フロア数、所有区分)。
 ▽東京都中央区八丁堀2の8の5=1224・8坪、9フロア、自社▽東京都中央区京橋1の18の1=約558・9坪、2フロア、賃貸▽東京都港区芝浦3の9の1=1568・6坪、5フロア、賃貸。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。

建設業で本当にあった59話の心温まる物語
およそ500万人が働く建設業界。それぞれ...続きを読む
作業現場が危ない?!熱中症予防・対策マニュアル
熱中症は、早期の対処で重症化を防げる疾患...続きを読む
中小企業の事業性を向上させる税理士の経営支援
身近な専門家である税理士の支援を受け、中...続きを読む
DVD 道路工事の労働災害・公衆災害
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む
国際標準型アセットマネジメントの方法
インフラ資産のアセットマネジメント全体の...続きを読む