論説・コラム

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回転窓/将来展望が描ける環境づくり  [2018年6月21日1面]

 人事院が発表した17年度の公務員白書によると、30代の国家公務員の約7割が将来に不安を感じているそうだ。これから国の中枢を担うであろう世代が将来展望を描けずにいる。憂慮するべき事態なのではと思わずにはいられない▼仕事への適性やキャリア形成で具体的なイメージが持てずにいる人ほど、不安を感じる傾向が強いという。業務に忙殺され仕事とプライベートのバランスが保てずにいる状況が、結果的に仕事への意欲を低下させていると白書は指摘する▼希望を抱けず、人材が流出してしまう。そうならないように官民を挙げて、目標を持って仕事に取り組みながら、プライベートの時間も充実できるよう環境整備に腐心する。働き方改革で目指す目標の一つといえるだろう▼災害対応など突発的な事案への対応が求められる国土交通省。通常の業務を抱えながら厳しい場面でも国民の役に立つという気概や誇りを持って仕事と向き合う姿を、取材を通じて目にしてきた▼国や地域を守る重要な担い手。建設産業の役割として度々使われる言葉だが、それは民間企業だけでなく行政機関にも当てはまるのではないか。

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