工事・計画

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宇都宮市/JR宇都宮駅東口再整備事業/優先交渉権者に野村不ら17社グループ  [2018年6月27日5面]

JR宇都宮駅東口再整備施設の完成イメージ

 宇都宮市は、JR宇都宮駅東口の市有地を活用して実施する再整備事業の優先交渉権者を、野村不動産が代表者の17社グループに決めた。施設規模は全体で延べ約9・9万平方メートルを想定。市のコンベンション施設や民間の商業施設、業務施設、ホテル、マンション、病院などを整備する。本年度末までに基本設計に着手する予定。2022年8月の供用開始を目指す。
 同グループには同社のほか16社が参画している。民間施設所有者は北関東綜合警備保障、住友商事、JA三井リース建物、ビッグ・ビー、脳神経脊髄脊椎外科サービス。公共施設設計はアール・アイ・エー、AIS総合設計、隈研吾建築都市設計事務所、公共施設建設は中村土建、前田建設、増渕組、渡辺建設が担う。コンベンション運営は五光宇都宮店、コンベックス、JTBコミュニケーションデザイン、野村不動産パートナーズが構成員となっている。
 計画地はみらい1、2。三つの市有地を一体的に開発する構想。敷地面積は中央街区〈1〉が1万7068平方メートル、中央街区〈2〉が4864平方メートル、南街区が4024平方メートル。
 民間施設と公共施設で構成。民間施設は中央街区〈1〉に商業施設や宿泊施設、業務施設、駐車場が入る複合施設(14階建て延べ約2万7000平方メートル)を整備する。中央街区〈2〉には生活サポート機能や業務施設、宿泊施設などで構成する複合施設(25階建て延べ約3万4000平方メートル)と、高度専門病院(6階建て延べ8000平方メートル)を配置。南街区には分譲マンション(20階建て延べ約1万4000平方メートル、147戸)を整備する。
 公共施設は中央街区〈1〉にコンベンション施設(4階建て延べ約1万2000平方メートル)、南街区に市営駐輪場(3階建て延べ約4000平方メートル)を建設する。コンベンション施設は大ホール(定員2000人)、中ホール(700人)などで構成する。このほか、交流広場(面積約6000平方メートル)も配置する。
 計4グループが応募し1グループが辞退していた。7月下旬に基本協定、9月までに事業契約を結ぶ予定。市議会の承認を経た上で、12月の公共施設等売買契約の締結を目指す。同グループは市の負担額を約105億円と提案している。

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