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国交省、日建連/意見交換会フォローアップ会議開く/整備局独自の工程管理の工夫共有  [2018年7月19日2面]

 国土交通省と日本建設業連合会(日建連)は、17日に開いた18年度意見交換会フォローアップ会議の初会合で、休日拡大に向け適切な工期設定や工程管理を行うとともに、受発注者双方の取り組みをフォローアップすることで合意した。各地方整備局で取り組む工程管理の工夫の有効性を確認し横展開を図り、週休2日の実現につなげる。コンクリート工の生産性向上や業務の効率化などでも具体策を議論する。
 18年度フォローアップ会議の実施方針として、▽適切な工程管理と休日拡大▽コンクリート工の生産性向上▽業務の効率化▽設計変更ガイドラインのフォローアップ▽その他-の5項目を設定した。
 工程管理について国交省は、整備局独自の工夫を取り入れていく。例えば、関東地方整備局は通常契約後に提示する概略工程を、一部工事で公告時に示すといった取り組みを試行している。こうした独自の工夫について有効性を検証する。
 休日拡大について国交省は、18年度に労務費などを割り増し補正し請負代金に適切に反映するなど、週休2日の実現に向けた取り組みを説明。工期設定や工程管理を適切に進めていき休日拡大につなげる。
 コンクリート工の生産性向上で国交省は、プレキャスト(PCa)を導入するのに有効な規模や気候条件などを整理。現場打ちコンクリートとも比較検証するなど、コンクリート工全般で生産性を高めることを検討する。
 業務の効率化では、地方自治体を含め、共通仕様書や特記仕様書に指定された書類の簡素化・標準化を検討。ISO9001を活用するモデル工事を試行し、工事の品質向上と監督業務の効率化について検証する。設計変更については、変更指示書で概算額が提示できない場合、その理由を明示し受発注者双方の透明性を高めるといったガイドラインの内容を現場に浸透させる。

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