技術・商品
中日本高速会社/都市部更新工事の車線確保で技術情報募集/8月31日まで受付 [2018年8月10日3面]
中日本高速道路会社が都市部にある高架橋を対象に、リニューアル工事をスムーズに進める技術提案を募っている。求めているのは、高速道路本線の通行を維持しながら床版を取り換える「移動式PC床版製作・架設機」と「大規模工事用ミニウェイ」。ニーズや実現可能性を考慮して技術を採用、提案者と共同研究する。締め切りは31日となっている。
移動型PC床版製作・架設機は、移動しながら既設床版の撤去、PC床版の製作・架設を行う機械。現場または工場製作のPC床版を1日12~14メートル(6~7パネル分)設置する能力を求める。作業の効率を高め工期と車線規制期間の短縮を目指す。
ミニウェイは、1990年代に阪神高速道路の修繕工事で使われていた立体道路修繕装置。提案では機械をより大型化させ、片側2車線分の交通を確保できるようにする。上部を仮設通行路として使い、下部の空間で作業を行う。分割して移動可能なモジュール式として、施工性の向上を図る。
応募方法などの問い合わせは、メール(Engineering@c-nexco.co.jp)で同社技術企画・開発チームへ。
移動型PC床版製作・架設機は、移動しながら既設床版の撤去、PC床版の製作・架設を行う機械。現場または工場製作のPC床版を1日12~14メートル(6~7パネル分)設置する能力を求める。作業の効率を高め工期と車線規制期間の短縮を目指す。
ミニウェイは、1990年代に阪神高速道路の修繕工事で使われていた立体道路修繕装置。提案では機械をより大型化させ、片側2車線分の交通を確保できるようにする。上部を仮設通行路として使い、下部の空間で作業を行う。分割して移動可能なモジュール式として、施工性の向上を図る。
応募方法などの問い合わせは、メール(Engineering@c-nexco.co.jp)で同社技術企画・開発チームへ。
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