人事・動静

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凜/共同カイテック・中田美晴さん/機械設計を一生の仕事に  [2018年8月20日10面]

中田さん

 年の離れた2人の兄の影響で、子どものころから機械で遊ぶことが好きだった。進学した電気通信大学の授業で機械設備の図面を描く作業の面白さを知った。「これを一生の仕事にしたい」。そう思うようになった。
 就職説明会で共同カイテック(東京都渋谷区、吉田建社長)の担当者の気さくな人柄に触れ、風通しのよい職場で気持ちよく働けそうだと直感したという。
 入社4年目。最初に配属されたバスダクト事業部に今も属し、ビルや工場などに敷設する電力幹線システム(バスダクト)の営業を担当している。
 得意先の現場を訪ねて要望を聞き、図面に反映させる仕事に大きなやりがいを感じている。設計納期などの進捗(しんちょく)管理も任されるようになり、さらに充実感が増している。
 現場に女性技術者が増えたとはいえ、その数はまだ少ない。訪問先の現場に女性専用トイレがなく、あわてたこともあった。しかし、現場でも好意的に迎えられ、すぐに顔と名前を覚えてもらえるなど、女性としてメリットを感じることも少なくない。
 当面の目標とするのは、「図面を描く技術を磨くこと。CADソフトも自由に使いこなせるようになりたい」。業務に必要とされる以上の技術を一日も早く身に付け、「上司や先輩に面倒を見てもらった恩を後輩たちに返していきたい」と先を見据える。
 (なかだ・みはる、バスダクト事業部東京営業所東京エンジニアリング課)

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