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東京・江東区ら5区広域避難協議会/浸水被害想定公表/避難者は9割、249万人に  [2018年8月23日1面]

 東京都東部の低地帯に位置する墨田、江東、足立、葛飾、江戸川の5区で構成する「江東5区広域避難推進協議会」(座長・多田正見江戸川区長)は22日、荒川と江戸川の氾濫などで大規模水害が発生した場合の被害想定を公表した。床上浸水となる区域の居住人口が、5区の総人口(262万人)の9割を超える249万人に上ると予測。浸水の深さが最大で10メートルとなる地域や、浸水継続期間が2週間以上と長期にわたる地域もあるとした。
 5区は隅田川、荒川、江戸川に囲まれており、それらの支川が区域内を流れている。被害想定では区域の大半で50センチ以上の浸水被害が起こると分析。地形や構造物などの諸条件により、JR総武本線平井駅北口周辺が最大で10メートル程度浸水すると予測した。
 推進協議会は、5区のうち豪雨によって高潮や、荒川と江戸川の氾濫が発生した場合に床上浸水(水深50センチ以上)が想定される区域の居住者などを5区以外に逃がす「広域避難」を進める。同日に「江東5区大規模水害広域避難計画」を策定した。計画では広域避難の手段、関係機関の役割分担や連携体制の構築などについて明記。関係機関が高規格堤防や調整池など防災・減災のためのハード施策を展開することで、浸水エリアを縮小することも盛り込んだ。

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