工事・計画

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東京都建設局/代々木公園未開園区域整備(渋谷区)/都公園審に計画検討諮問  [2018年9月7日4面]

 東京都建設局は6日、渋谷区にある都立代々木公園の未開園区域1・2ヘクタールの整備計画の検討を、都公園審議会(会長・高梨雅明日本公園緑地協会副会長)に諮問した。対象区域には解体が予定されている岸記念体育会館や、都水道局が改修を検討中のポンプ所などがある。民間活力の導入も視野に、周辺街づくりとも連動した計画を取りまとめる。
 11月に都が提示する計画案を審議する。19年1月の中間まとめ、同2月のパブリックコメント(意見公募)を経て同5月の知事への答申を目指す。整備着手は2020年東京五輪閉幕後になる見通しだ。
 公園南側に位置する渋谷区神南1の1・2ヘクタールが検討対象。一帯は都立公園として優先的に整備するエリアに含まれている。岸記念体育会館と周辺の敷地は土地・建物所有者(日本スポーツ協会)から都が取得する。
 開園区域の拡大で地域にふさわしい緑、ストック効果の創出を目指す。水道局のポンプ所は給水所として改修する方向。こうした既存施設、開園済みエリア、街づくりの動向も踏まえた計画とする。敷地東側を通るJR山手線や、同北側の国立代々木競技場からの景観などにも配慮する。
 岸記念体育会館の解体着手は19年度を見込む。五輪期間中は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に土地を貸し、ハンドボール会場となる代々木競技場に近い立地を生かした暫定利用に取り組む。
 都は現在、都立明治公園(渋谷区千駄ケ谷1ほか)の再整備計画の検討も公園審に諮問している。五輪のメインスタジアムとして隣接地に建設中の新国立競技場の人工地盤の一部と、競技場南側の都営霞ケ丘アパート跡地(2・1ヘクタール)を公園区域に追加し、五輪後に開発する。明治公園再整備の答申も19年5月ごろを想定している。

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