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大成建設/全国の作業所で「快適職場」標準化へ/担い手の確保・育成加速  [2018年9月18日1面]

 大成建設は作業員が働きやすい環境を整える「快適職場」の取り組みを全国の土木・建築作業所で標準化する。これまでは個々の作業所で詰め所や作業エリアの備品配備に取り組んでいた。今後は現場の規模に応じて標準的な配備を設定し、全国にある約600現場に順次導入する。作業員にとって魅力的な作業所を整え、作業員の定着や囲い込みを図る狙いだ。
 休憩所や作業エリア、トイレ、女性用などのエリア別にそれぞれ標準装備を設定した。土木現場では休憩所に冷蔵庫や電気ポット、シャワー室を標準化。トイレには温水洗浄便座、女性専用トイレも基本設備としている。
 建築現場ではこれらを小規模現場の基本配備とし、さらに中規模現場、大規模現場と現場の規模に応じた設備を用意する。小規模模現場は休憩所の分煙を徹底する。中規模現場には空気清浄機を設置し、大規模現場は電子たばこ専用喫煙所を設ける。
 専門工事業者の採用活動では「建設現場はトイレが汚さそう」などの初歩的なイメージを理由に、若い人が入職をためらうケースもあるという。建築本部建築部部長で働き方改革推進室室長を兼務する小林淳至氏は「大成建設の現場は快適な設備が標準化されているから働きやすい、と言われる現場にしていく」と話している。

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