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富士教育訓練センター/新本館・教室棟の竣工式開く/人づくりの中核拠点へ  [2018年10月1日2面]

完成した施設の外観

才賀清二郎会長

 富士教育訓練センター(静岡県富士宮市)の新本館・教室棟の竣工式が9月28日、現地で行われた。17年1月に竣工した宿泊棟と共用棟に続く施設の完成で、一連の建て替えプロジェクトが完了した。式典には国土交通、厚生労働両省や建設業界の関係者ら約160人が出席。センターの新たな船出を祝った。
 センターを運営する全国建設産業教育訓練協会の才賀清二郎会長は、最初の着工から3年に及ぶ施工を一貫して手掛けた木内建設(静岡市駿河区、木内藤男社長)の労をねぎらい、木内社長に感謝状を贈呈した。
 才賀会長は=写真下=老朽化・狭あい化が課題とされた施設が一新され、新たな教育環境が整ったことを喜びながら、建て替えに向けて共に尽力した内山聖、石田信向両副会長が現職のまま昨年、今年と立て続けに死去したことに触れ、「ここに2人がいてくれたら」と悔しさもにじませた。
 祝辞を述べたのは、望月義夫衆院議員、石井啓一国交相(代読・野村正史土地・建設産業局長)、北條憲一厚生労働省職業安定局雇用開発部長(代読・吉野彰一建設・港湾対策室長)、山本徳治日本建設業連合会事務総長、佐々木基建設業振興基金理事長、三澤眞東日本建設業保証社長。佐藤信秋参院議員も懇親会に駆けつけた。佐々木理事長は「教育訓練のセンター・オブ・センターとして、全国の教育訓練機関と連携して若い人材を育てる役割を果たしてほしい」と期待を込めた。
 新本館・教室棟の構造・規模はS造2階建て延べ4024平方メートル。施設は訓練生約600人が収容可能。天井の一部を「見える化」し教材として活用できるようにした。
 同センターは1997年に専門工事業界の訓練施設として始動した。現在ではゼネコンの新人教育や高校、専門学校、大学の生徒・学生が利用。国交省の若手技術職員も訓練に訪れるなど利用の幅が広がっている。

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