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日立建機/ドイツに新会社、18年内に設立/電動建機を市場投入へ、現地企業と連携  [2018年10月3日3面]

 日立建機は欧州市場での事業拡大に向け、ドイツに建設機械の電動化と応用製品の開発を手掛ける新会社を設立する。同市場で同社の販売代理店を務める独キーゼル(バーデン・ビュルテンベルク州、トニー・キーゼル社長)の子会社KTEG(ケイテグ)と連携。新会社を年内に立ち上げることで合意した。日立建機の電動化技術と、欧州市場の規制動向を熟知するケイテグのノウハウを融合し、環境負荷の少ない電動建機の市場投入を目指す。
 新会社の名称はヨーロピアン アプリケーション センター(EAC)。独ヘッセン州シュトックシュタット・アム・ラインに本社を置く。人員は10人程度を予定し、資本金は50万ユーロ(約6400万円)。出資比率はケイテグ50・1%、日立建機49・9%。
 欧州市場は、地球温暖化防止や低炭素社会実現に向けた規制が厳しく、自動車同様、建設機械も電動化のニーズが強いという。ケイテグは、欧州市場の電動化の規制動向や商品化に向けたノウハウを豊富に持つ。
 日立建機はこれまでも環境負荷とLCC(ライフ・サイクル・コスト)の低減に寄与する電動建機を研究してきた。工場建屋内の作業などで使用する有線電動式ショベルなどを開発している。
 両社の技術やノウハウを組み合わせ電動建機の開発を推進。欧州市場で電動建機の市場を開拓しながら販売量の底上げを図り、事業拡大につなげる。

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