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イノフィス/装着型揚重補助ロボット販売開始/大掛かりな装置不要  [2018年10月10日3面]

マッスルアッパー使用例

 東京理科大学発のベンチャー企業・イノフィス(東京都新宿区、古川尚史社長)は、重量物を持ち上げる際に腕と腰の動きを補助する装着型ロボット「マッスルアッパー」=写真=を販売する。空気を供給するコンプレッサー用の電源のみで動くため、使う場所を選ばない。クレーンを使用する従来方法に比べ、レールや土台などの大掛かりな装置も不要だ。16日以降に注文を受け付ける。
 マッスルアッパーは、空気圧で動く人工筋肉で肩と腰の負担を軽減するアシストロボット。重さ30キロ程度の荷物であれば、腰部よりも高い位置まで持ち上げたり、離れた場所に置いたりできる。
 小型クレーンを使用する場合、装置を上からつり下げるための天井レールや固定するための土台を設置する必要があった。マッスルアッパーは、これら大掛かりな装置も不要といい、導入コストの低減にも期待できる。装着者自身が腕や腰のように利用できるため、操作経験に左右されないのも特徴だ。
 重量は8・1キロ。大きさは高さ920ミリ、幅830ミリ、奥行き310ミリ。価格は198万円(税別)となっている。同社は、重量物の運搬を伴う物流業や製造会社をメインに営業展開を図る。
 17~19日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれるロボット技術に特化した展示会「Japan Robot Week 2018」に実物を展示し、来場者にアピールする。

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