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石井啓一国交相/利根沼田テクノアカデミー(群馬県沼田市)を視察/取り組みに関心  [2018年10月18日1面]

訓練の一環で作った工作物を手に取る石井国交相〈右〉

 石井啓一国土交通相は17日、群馬県沼田市の廃校施設を利用して建設職人を育てる利根沼田テクノアカデミー(桑原敏彦校長)を視察した。即戦力の技能者育成で注目される同アカデミーを現職大臣が訪問したのは初。建設業界全体で担い手の確保・育成が課題となる中、石井国交相は「廃校を実にうまく活用している」と述べ、地域単位での取り組みに関心を寄せた。
 16年4月に開校した同アカデミーは板金、瓦を皮切りに大工、水道設備、左官を加えた5職種で展開。入職したての若者に基礎と実践を繰り返させる3カ月のカリキュラムで人材を育てている。建設業向けのドローン(小型無人機)技能訓練も別の廃校を利用して行っている。
 石井国交相は、桑原校長の説明で日本人とミャンマー人技能実習生5人が学ぶ水道設備コースを見学。訓練の一環で作製した工作物や、現場の省力化を目的に開発した商品にも興味を示した。
 同アカデミー理事の青柳剛群馬県建設業協会会長は、「桑原校長の熱意で取り組む職人育成を現職大臣が視察した意義は大きい」と述べ、リカレント(学び直し)教育にもつながる継続した活動で担い手育成の全国的なモデルにしたいとした。
 青柳会長は、災害対応組織力の維持へ地域密着型事業の確保を訴える提言書も石井国交相に手渡し、理解を求めた。視察にはそろいのユニホームで女性活躍をPRするぐんケンガール(GKG)も同行した。

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