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大阪取引所/堂島米市場跡地(大阪市北区)に新記念碑設置/安藤忠雄氏がデザイン  [2018年10月25日10面]

除幕式

安藤氏

 大阪取引所は24日、大阪市北区堂島浜の堂島米市場跡地に新しい記念碑を設置したのを祝う除幕式とレセプションを開いた。米粒の形をしたモニュメントは建築家・安藤忠雄氏がデザインし「一粒の光」と名付けられた。構造設計と施工は西松建設。式典などには関係者180人が世界初の組織的な先物取引所「堂島米市場」の跡地に集まり、大阪経済の発展に期待を寄せた。
 式典で大阪取引所の山道裕己社長は「大阪市や安藤先生をはじめ多数の皆さまの賛同をいただきこの日を迎えられた。新モニュメント建立を機に堂島の先人の英知と努力に敬意を表すとともに今後も、先物取引の発展を通じて社会に貢献する」とあいさつした。大阪市の吉村洋文市長も「一粒の光にパワーを感じた」と新しい碑をたたえた。
 レセプションでは日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループ最高経営責任者(CEO)の清田瞭氏が「新モニュメントは傑作だ。堂島は日本証券資本市場の古里。市場を担当する者として全力で取り組む」、大阪堂島商品取引所の岡本安明理事長「先物取引の文化をつなげていく」などと語った。
 安藤氏は「先物取引を始めた大阪の人たちの先見性を私たちは受け止めつつ、次の時代に大阪が新たな世界に踏み込めるよう期待する。2025年国際博覧会(万博)や、カジノを含む統合型リゾート(IR)施設が大阪に決まるといい」と述べた。
 新しい碑は今年の株価指数先物30周年を記念し、堂島米市場を国内外に発信することを目的に計画。同市場は公認市場として1730年に活動を開始した。新しい碑のサイズは最大長さ3メートル、最大直径1・5メートル、重さ9・5トン。8月上旬に着工し、10月下旬に完成した。

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