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三井住友建設/設計・施工の田久保川橋(宮崎県日向市)がfib最優秀賞受賞  [2018年11月1日1面]

田久保川橋の全景。右下はバタフライウェブ近景

 三井住友建設が設計・施工した宮崎県日向市の「田久保川橋」(発注・西日本高速道路会社)が10月31日、国際コンクリート連合(fib)の最優秀賞を受賞した。日本の構造物が同賞を受賞するのは、2006年の「青雲橋」(徳島県山城町)が初受賞して以来12年ぶり。
 橋梁としては世界で初めてバタフライウェブ構造を採用しており、従来構造と比較して建設コスト、環境への影響の双方を低減できる点が評価された。
 田久保川橋は橋長712メートル、最大支間長87・5メートルのコンクリート箱桁橋。ウェブに工場製作のパネルを使用するバタフライウェブ構造を採用している。
 同構造は薄型の蝶型パネルを使うことで上部構造が軽量化し、さらに工場生産で施工の効率化が図れる点が特徴。田久保川橋の施工では、一般的な構造と比較して施工速度を50%向上させた。
 同日、大阪市で開かれた西日本高速道路の定例会見で竹國一也執行役員技術本部長は「われわれが取り組んできたことが高く評価され、本当に名誉なことだ。開発に携わった三井住友建設の技術者もモチベーションが上がり、さらなる技術開発に向けた動機付けになるだろう」と喜びを語った。

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