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トーヨー建設、石川県輪島市ら/バイオマス発電施設が完成/11月12日に火入れ式  [2018年11月6日3面]

完成した輪島バイオマス発電所〈左〉とチップ工場

 トーヨー建設(東京都葛飾区、岡田吉充社長)は、石川県輪島市でバイオマス発電事業に乗りだす。再生可能エネルギー事業を手掛けるトーヨーエネルギーファーム(福島県相馬市、岡田吉充社長)、輪島市、地元建設会社らが出資した運営会社が事業主体。発電規模1994キロワットのバイオマス発電所を建設した。12日に竣工式と火入れ式を行う。
 輪島バイオマス発電所の建設地は三井町市ノ坂。ガス化エンジン発電方式を採用し、年間発電量は約1万6000メガワットを見込む。必要となる原木は年間約2万2000トンで、近隣地域の未利用材ですべて賄う。売電単価は1キロワット時当たり40円。
 隣接地には発電所の安定稼働を維持する目的で、木質チップを生産する工場を設けた。林業分野での若い担い手不足を解消するため、指導者を採用し、伐採事業を行う体制も構築。地域での伐採も担う。
 トーヨー建設やトーヨーエネルギーファームの持ち株会社のトーヨーグループ(東京都千代田区、岡田吉充社長)は、山形、福島、茨城、千葉、福岡の各県で太陽光発電事業を展開するなど、再生可能エネルギー事業に積極的に取り組んでいる。
 バイオマス発電事業もその一つ。石川県では電気に加え、熱供給を行う第2弾の発電所、福島県などで木質バイオマス発電所を計画しているという。

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