工事・計画

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仙台市/本庁舎建替基本計画策定支援業務/最優秀提案者に久米設計  [2018年11月7日6面]

 仙台市は、老朽化が進む市役所本庁舎(青葉区国分町)の建て替えに伴う基本計画策定支援業務の公募型プロポーザル方式で、久米設計を最優秀提案者に選定した。庁内の関係部長や室長で構成する選考委員会(議長・加藤信明財政局理財部長)が提案内容などを審査し、最高評価点を獲得した同者を最も優れた提案者とした。今月中旬に契約を結ぶ。12月にも基本計画を検討する有識者会議を立ち上げ、新庁舎の棟構成や配置、必要機能の検討を始める。
 業務名は「仙台市役所本庁舎建替基本計画策定支援業務委託」。4者が参加意向申出書を提出し、10月12日まで技術提案書を受け付けた。
 技術提案のテーマは▽建設計画に関する考え方▽ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)実現への提案▽新庁舎の災害対策-の3項目。10月30日にプレゼンテーションによる2次審査を行い、参加意向申出書と技術提案書の総合評価点が他の提案者よりも優位な久米設計を最も優れた提案とした。次点には日本設計を選んだ。
 建て替え場所は現庁舎敷地内。業務内容は新庁舎に必要な機能や規模、建物配置計画、構造計画、設備計画、事業手法を検討するほか、概算事業費を試算。完成までのロードマップも検討し、庁内の建て替え準備委員会や有識者会議などの運営を支援。19年9月末ごろまでをめどに中間案を作成し、同10月ごろからパブリックコメントを1カ月程度実施する。履行期間は19年12月20日。
 基本構想によると、規模は現状の専有面積の合計(3万5600平方メートル)に現本庁舎の基準階1フロア相当分(1900平方メートル)を加えた3万7500平方メートルを基本とする。整備パターンは▽行政棟と議会棟を集約した1棟型▽2棟型(行政棟・議会棟一体型)▽2棟型(行政棟・議会棟分離型)-の3案を併記し、他のパターンの可能性も検討しながら基本計画の中で固める。

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