工事・計画

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

佐賀県/サンライズパーク整備計画/アリーナは延べ3万平米、19年度の着工めざす  [2018年11月8日11面]

 佐賀県は、23年開催の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に対応するため総合運動場(佐賀市日の出)の既存施設の再整備やアリーナなどの新設を行う「SAGAサンライズパーク(仮称)整備」の施設計画を決定した。8月にまとめた素案の段階からより詳細な規模などを盛り込んだ。新設施設のメインとなるアリーナはSRC一部S造4階建て延べ2万9800平方メートル、屋内50メートルプールはSRC一部S造2階建て延べ8900平方メートル。屋内50メートルプールなど水泳場の工事費は約70億~80億円を見込む。
 既存の陸上競技場の南側に新設するアリーナはメインアリーナが66メートル×46メートル、観客席数約8400席(固定約6300席、可動約2100席)。床面はポータブルフロア仕様でコンサートやイベント時にはポータブルフロアを収納し、大型トラックなどがメインアリーナに直接乗り入れできる。サブアリーナは45メートル×40メートルで観客席数約450席(固定)。災害時には輸送拠点としての活用も検討する。
 アリーナの西側に新設する水泳場の屋内50メートルプールは50メートル×25メートル、10レーン。可動床で競泳からアーティスティックスイミングまで幅広く利用できる。観客席は約1800席(固定約1200席、仮設約600席)。飛び込みプールは観客席を仮設で約200席確保し、屋内トレーニング施設なども併設する。既存の屋内25メートルプールは継続使用する。
 陸上競技場は走路の改修、雨天練習場の新設など第1種公認陸上競技場の取得に必要な改修を実施。テニスコートはコート改修など全面的にリニューアルし、ボクシング・フェンシング練習場やエアーライフル射撃場の移転新築なども行う。
 概算工事費は370億円超。このうち水泳場を含む既存施設の再整備に160億円程度、アリーナ新設に150億円程度、ペデストリアンデッキなどパーク全体の付帯整備に60億円程度を見込み、アリーナ新設は軟弱地盤対策費も必要となる。水泳場は18年度末、陸上競技場やアリーナなどは19年度前半にそれぞれ実施設計を完了し同年度中に着工、22年9月の全体整備完了を目指す。
 設計は梓設計・石橋建築事務所・三原建築設計事務所JVが担当。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。

インフラ・ビジネス最前線―ODAの戦略的活用
 途上国や新興国で日本の民間企業が行うイ...続きを読む
建設業で本当にあった59話の心温まる物語
およそ500万人が働く建設業界。それぞれ...続きを読む
作業現場が危ない?!熱中症予防・対策マニュアル
熱中症は、早期の対処で重症化を防げる疾患...続きを読む
中小企業の事業性を向上させる税理士の経営支援
身近な専門家である税理士の支援を受け、中...続きを読む
DVD 道路工事の労働災害・公衆災害
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む