技術・商品

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

鹿島/ダムの自動化施工システム実用化にめど/小石原川ダム(福岡県朝倉市)現場公開  [2018年12月3日1面]

無人のダンプトラック(中央)、ブルドーサー(右)、ローラー(手前)が連動して施工=11月30日、福岡県朝倉市で

 ダンプトラックやブルドーザー、ローラーが自律的に稼働し堤体コア材の盛り立てを行う世界初のダム工事-。鹿島は11月30日、水資源機構発注の「小石原川ダム本体建設工事」(福岡県朝倉市)で導入しているダムの自動化施工システム「クワッドアクセル」を、報道陣に公開した。自動化技術の実用化にめどがついたとしており、今後さらなる作業効率の向上を目指していくという。
 ダンプトラックなど複数の汎用(はんよう)建設機械が連動しながら自動運転を行うシステムで、コマツと共同開発した。同日はダンプトラック3台、ブルドーザーとローラー各2台が、無人で稼働する様子を公開。山脇健治所長は「システム化によって巻き圧などの間違いが発生しなくなる。プログラミングが軌道に乗れば、さらに作業効率が上がるのではないか」と、クワッドアクセルの導入効果を説明した。
 同ダムの施工は鹿島・竹中土木・三井住友建設JVが担当。工事進捗(しんちょく)率は61.5%で、20年3月の完成を目指している。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。

インフラ・ビジネス最前線―ODAの戦略的活用
 途上国や新興国で日本の民間企業が行うイ...続きを読む
建設業で本当にあった59話の心温まる物語
およそ500万人が働く建設業界。それぞれ...続きを読む
作業現場が危ない?!熱中症予防・対策マニュアル
熱中症は、早期の対処で重症化を防げる疾患...続きを読む
中小企業の事業性を向上させる税理士の経営支援
身近な専門家である税理士の支援を受け、中...続きを読む
DVD 道路工事の労働災害・公衆災害
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む