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長谷工コーポ、吉野石膏/高流動性断熱補強材を開発/省力化・コストダウン推進  [2018年12月3日3面]

 長谷工コーポレーションと吉野石膏は、床用の断熱補強材「タイガー断熱フローHC」を共同開発した。マンションなどでコンクリート梁とフローリングの間に施工する。防露性能や断熱性能、セルフレベリング(自己水平)など多くの機能を持たせることで、これまで複数あった作業工程を単一化し、省力化とコスト削減を実現する。断熱性能も高く、20年までに義務化が予定されている建築物のエネルギー消費性能基準(省エネ基準)にも対応する。
 タイガー断熱フローHCは高い断熱性能を持つ。長谷工コーポレーションの技術研究所や建材試験センターで製品の施工性や熱伝導率、結露などの試験を実施。高い断熱性能があることなどを確認した。
 施工の効率向上では作業工程を可能な限り簡略化し、単一工種での施工を可能にした。
 16年4月から「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」に基づく建築物のエネルギー消費性能の表示制度(省エネ性能表示制度)がスタートした。マンションを含む住宅は、20年までに建築物のエネルギー消費性能基準(省エネ基準)への適合が義務化される予定で、省エネ基準に適合するため両社は補強材の開発を進めてきた。
 今後、マンションの建築物省エネ基準の先取り技術として、長谷工コーポが設計・施工する新築分譲マンションの事業主へ積極的に提案する方針だ。

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