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日本道路/世界遺産・熊野古道(和歌山県)で道普請実施/建設企業で初めて  [2018年12月4日3面]

山道整備の様子

修復した山道で全員で記念撮影

 日本道路は11月30日、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、和歌山県にある世界遺産・熊野古道を修復するボランティア「道普請」を実施した。道普請を主催している和歌山県によると建設会社の参加は初めて。約2トンの土を運搬し、山道の一部を修復した。「道路のプロ」として、登山者が歩きやすい快適な道づくりに取り組んだ。
 本社と関西支店の社員計26人が参加した。結団式に臨んだ久松博三社長は「熊野古道を修復するという道路会社として意義のある活動に携われることは大きな喜び。『道づくりのプロ』として意義のある取り組みにする」と語った。
 道普請は▽花こう岩が風化してできた砂状の「まさ土」を山道まで運搬しやすいよう袋に詰める▽袋詰めされたまさ土を施工場所まで運搬する▽まさ土を袋から出して山道にまき、敷きならして施工する-という3チームに分かれて作業した。
 土を転圧する道具「たこ」を初めて触った施工チームの女性社員は「たこがこんなに重いとは」と驚きを見せ、「現場の人の苦労が分かった」と話した。
 敷きならした土をたこで転圧し整地仕上げをした後は、久松社長を含む全員で山道の側溝に水が通りやすくなるよう清掃。快適な登山が楽しめる山道に修復した。

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