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前田建設/上下水道コンセッションで仏スエズと覚書交換/初弾は宮城県に照準  [2018年12月5日3面]

 前田建設は4日、環境サービス世界大手の仏スエズと国内の上下水道コンセッション(公共施設等運営権)事業の獲得に向け共同で取り組む覚書を交わしたと発表した。初弾として今後、東北支店にスエズの仙台事務所を開設。宮城県による上下水道一体官民連携運営への取り組みを本格化する。
 国内の水道事業を巡っては、施設の老朽化対策や強靱(きょうじん)化・耐震化の必要性が指摘されている。コンセッション事業を可能にする水道法改正案が臨時国会で審議中。宮城県や浜松市は、改正案の成立を待って運営権者の選定手続きに入る予定だ。
 「脱請負」を掲げる前田建設は、これまでに仙台空港特定運営事業や愛知県有料道路運営事業、愛知県国際展示場コンセッションを受注。それぞれの運営に携わっている。
 今回、世界規模で環境サービス事業を展開するスエズとの取り組みを始動。上下水道分野での長期的な包括的業務提携の締結に向けて、上下水道全般の官民連携事業を獲得、運営できるよう協力していく。
 同社と協働した活動によって、世界で約2兆円の総収益を上げるスエズを中核とするグループは、日本での存在感を高めたいとしている。

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