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パシコン/中国の建設コンサルと協力協定締結/第三国のインフラ整備で相互協力  [2018年12月7日3面]

長谷川代表取締役会長〈左〉と王董事長

 パシフィックコンサルタンツは、中国最大のエンジニアリングコンサルティング会社「中国国際工程諮詢」と、第三国のインフラ整備で相互協力する。10月下旬に北京市で行われた第1回「日中第三国市場協力フォーラム」の期間中に長谷川伸一代表取締役会長と王安中国国際工程諮詢董事長が協力に関する覚書を交わした。
 中国国際工程諮詢は1982年の設立。中国国内の重要な建設プロジェクトの評価・判断や政府に助言する中国唯一の諮問機関で、三峡ダムや南水北調、北京オリンピックメインスタジアムのほか、北京~上海間の高速鉄道、北京新空港、10月23日に開通した世界最長の海上橋「港珠澳大橋」といった大規模プロジェクトで実現可能性調査を担当した。
 業務提携は両社が持つ高度なインフラの整備に関する経験や強みを生かし、第三国市場のインフラ整備で相互に協力し、各国の発展を目指す。
 パシコンは2008年に海外事業から撤退したが、その後に国際事業本部を新設し、16年から海外業務の受注活動を再開。事業力を強化するためタイと中国、フランス、韓国、インドネシアの5カ国で地元コンサルタント会社と業務提携してきた。中国は15年9月に中科院建築設計研究院と提携。今年で提携契約が切れたため、新たに中国国際工程諮詢と協力関係を結んだ。
 パシコンの海外分野の職員数は現在316人(アルバイトを含むと360人)で、13年9月期の34人から大きく成長している。

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