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建設技術研究所/トンネル調査・点検の一貫サービス提供/ロボット活用し19年度から  [2018年12月7日3面]

 建設技術研究所は、インフラ計測技術の開発・販売を手掛けるフォトンラボ(東京都中央区、木暮繁社長)と共同で、老朽化したトンネルの調査・点検から診断・判定、修繕計画の策定までを一貫して手掛ける総合コンサルティングサービスの提供に乗りだす。ロボットと最新の調査・解析システムを組み合わせて、鉄道や道路のトンネルの老朽箇所を特定し、個別・長期の修繕計画を策定する。19年度に一部サービスを提供し、20年度に本格的にサービスを開始する。
 建設技術研究所は5月、フォトンラボと業務提携契約を締結。これによりフォトンラボが持つインフラ計測の最新技術を組み込んだコンサルティングパッケージサービスの提供が可能になった。フォトンラボが保有する最新の点検技術で老朽箇所を特定し、建設技術研究所の現場で培ったコンサルティング技術を組み合わせて個別修繕計画、長期修繕計画の策定につなげる予定だ。
 新サービスは、19年度から走行車両に搭載した画像撮影システム(MIMM)でトンネル覆工表面の画像を取得し、コンクリートのひびや浮きのある可能性箇所を推定する。20年度からレーザーを活用した非接触打音検査システムを使った診断・判定と修繕計画の立案を行う。
 レーザー打音システムは、内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」研究の成果。対象物であるコンクリート表面にパルスレーザーを照射して振動を誘起し、レーザー干渉計で表面の微小振動を検出する技術の高速化を図り、ハンマーによる打音検査に相当すると認められているという。

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