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MCデータプラス/キャリアアップシステムと既存システム連携へ/就業履歴情報を蓄積  [2018年12月19日1面]

 MCデータプラス(東京都港区、飯田正生社長)は、建設業振興基金(振興基金、佐々木基理事長)が19年度から本運用する建設キャリアアップシステム(CCUS)と、同社の「建設サイト・シリーズ」を連携させる機能開発に着手した。民間で運営される既存の入退場管理システムを通じて、CCUSで技能者の就業履歴データが蓄積できる仕組みを取り入れる。=3面関連記事
 同社は「API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)連携」契約を振興基金と交わした。振興基金の就業履歴データ登録標準API仕様書に基づき、「CCUSデータ連携機能」を開発中。19年度上半期に提供を始められるようにする。同機能によって、CCUSとの間で現場情報や施工体制情報、就業履歴情報が連携できるようになる。
 建設サイト・シリーズは、労務・安全衛生の管理書類がインターネットで簡単に作成・提出・確認できる仕組みとして、2005年に運用を開始した「グリーンサイト」を中核とする建設業向けのクラウドサービス。9月末時点で元請180社が導入している。ユーザー企業は技能者を抱える専門工事会社を中心に5万社を超え、1万6000以上の現場で利用されている。
 CCUSと連携した取り組みとして同社は、建設サイト・シリーズに登録されている作業員情報を活用。建設技能者を新規登録する際に必要な情報の8割程度が自動生成できる「CCUS技能者情報登録支援機能」を11月にリリースした。事業者が行う新規登録を支援している。
 加えてAPI連携に基づき、年々利用者が増えている建設サイト・シリーズで提供する「通問管理機能」からCCUSでの就業履歴データの蓄積を可能とする仕組みを提供。技能者や事業者にとっての利便性を一段と高めたい考えだ。

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