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奥村組ら/石狩湾新港(北海道)でバイオマス発電事業/19年11月に着工  [2018年12月28日3面]

 奥村組は27日、バイオマス発電の開発を手掛けるシンエネルギー開発(群馬県沼田市、高橋伸也社長)と共同でバイオマス発電事業を開始すると発表した。北海道に出力51・5メガワットの火力発電所を建設。発電全量を北海道電力に売電する。19年11月に着工し、22年10月に運用を開始する予定だ。
 バイオマス発電事業はシンエネが立ち上げた特別目的会社(SPC)の石狩新港新エネルギー発電合同会社が行う。奥村組がSPCに出資するため、シンエネの出資持ち分を譲り受ける持ち分譲渡契約を締結した。
 発電施設は石狩、小樽両市に位置する石狩湾新港地域(石狩湾新港工業団地)内の敷地約5万平方メートルを活用する。木質ペレットやパームヤシ核殻(PKS)を主原料とする火力発電施設を建設する。年間の発電電力量は一般家庭約12・1万世帯に相当する約3・6億キロワット時を見込んでいる。
 運転開始から20年間は固定価格買い取り制度を活用し売電する。奥村組がバイオマス発電事業に参画するのは初といい、「再エネ市場の広がりが期待できる」(新事業開発部)ことから出資を決めた。

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