工事・計画

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東京都国分寺市/新庁舎整備/19年度に建設地選定、基本計画策定へ  [2019年1月7日4面]

 東京都国分寺市は19年度、新庁舎整備に向けた検討を深化させる。現在地と都有地の2カ所が候補に挙がっている建設地を年度早期に固めたい考え。事業計画を具体化した「(仮称)新庁舎整備基本計画」の策定にも着手し、同年度内にまとめる。基本計画の策定支援業務を担うコンサルタントは、公募型プロポーザルで選定する方針だ。
 井澤邦夫市長は18年12月27日の記者会見で、建設地について「現在地は市の中心として長年親しまれ、市民の愛着が強い。都有地は交通の便に優れている」と評した。現在実施している「国分寺市新庁舎建設基本構想(案)」に対する意見募集の結果を踏まえ、「市民に関心を持ってもらい丁寧に説明しながら事業を進める」と語った。
 現庁舎(戸倉1の6の1、敷地面積約1万0800平方メートル)は、西武国分寺線恋ケ窪駅近くに位置する。機能の分散化と老朽化が課題となっている。
 基本構想(案)によると、新庁舎は延べ1万9600~2万2800平方メートルの規模を前提とした。想定事業費は現在地建て替えで最大111億円以上、JR西国分寺駅の南東側に位置する泉町都有地(泉町2の2の9、敷地面積約1万2600平方メートル)への移転が約138億円と見積もった。工期は現在地建て替えが40~66カ月、都有地で30カ月を見込む。
 発注方式は、設計・施工一括(DB)方式がコスト縮減と工期短縮を最も見込めるとした。品質確保のため、CM(コンストラクションマネジメント)方式の採用も有効とした。
 基本構想の策定支援業務は建設技術研究所が担当。18年度末の成案化を目指す。19年度に基本計画を策定した後、20年度から事業者の選定に入る。DB方式の場合、21年度下期から設計に着手して23年4月に着工するスケジュール案を示している。

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