工事・計画

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神奈川県、藤沢市、鎌倉市/大船~藤沢駅間新駅設置で基本合意/19年度にも概略設計  [2019年1月7日5面]

街づくりと新駅の概要図

 神奈川県、藤沢市、鎌倉市の3県市は18年12月27日、JR東海道線の大船~藤沢駅間の新駅設置で基本合意し、「村岡新駅(仮称)設置協議会」を設立した。湘南地域の藤沢市村岡地区と鎌倉市深沢地区にある合計約40ヘクタールのエリアで、一体的な街づくりが本格的に動きだす。
 合意内容のうち、新駅設置では費用の約30%を神奈川県が負担。藤沢市と鎌倉市は35%ずつ負担する。19年度にもJR東日本に新駅設置の概略設計を要望し、設計費用は3県市が等分する。JR東に対し新駅設置の負担なども求めていく。
 新駅の北側にある藤沢市村岡地区(約8・1ヘクタール)と南側にある藤沢市深沢地区(約31・1ヘクタール)の街づくりは、藤沢、鎌倉両市が費用を負担し一体的に取り組む。土地区画整理事業と両地区をつなぐシンボル道路は、21年度の都市計画決定を目指す。新駅の自由通路と駅前広場、シンボル道路は藤沢市が整備。両地区の間を流れる柏尾川のシンボル橋は鎌倉市が整備することで合意した。
 藤沢市村岡地区には武田薬品工業の研究所や研究集積施設湘南ヘルスイノベーションパークが進出。鎌倉市は深沢地区に新市庁舎や消防庁舎などの複合施設の建設を構想しており、「ウエルネス」をテーマに街づくりを検討している。

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