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オリコンサル/神奈川県開成町を「ホタルの街」に/5~6月にホタル観賞イベント  [2019年1月7日3面]

イベントに備え庭を改良する瀬戸酒造店の外観

 オリエンタルコンサルタンツは、江戸時代の古民家「あしがり郷瀬戸屋敷」(神奈川県開成町)を拠点に取り組んでいる地域創生事業の一環として、5~6月にホタルの鑑賞イベントを行う。現在、ホタルを研究している地元住民らと協力して幼虫を飼育している。瀬戸屋敷にホタルの飼育と観賞のための施設を整備。グループ会社の瀬戸酒造店(神奈川県開成町、森隆信代表取締役)の庭を改良して来訪者が鑑賞しやすい環境を整える。
 オリコンサルは、指定管理者として開成町内の「あしがり郷瀬戸屋敷」を運営し、集客のためのさまざまなイベントを開催している。東京農業大学と連携し地域ブランドとなる新たな発酵食品も開発している。近隣にある慶応元(1865)年創業の酒蔵「瀬戸酒造店」を完全子会社化し、醸造所(木造軸組み2階建て延べ500平方メートル)と井戸を整備して自家醸造を再開。現在は11種類の日本酒の販売を始めている。
 開成町は6月に毎年恒例のあじさい祭りがあり、期間中は70万人が訪れる。新しい呼び水として地元に生息するゲンジホタルに着目。さらなる集客に向けて、5~6月にホタル鑑賞会のイベントの開催を計画。自然のホタルに加え、人工飼育でホタルの数を増やす予定だ。野崎秀則社長は「いずれは『ホタルの開成町』と呼ばれるイベントになれば人がさらに集まり、開成町、地元住民、当社のすべてにメリットが生まれる」と話している。
 5~6月のイベント開催に向けて、現在は瀬戸酒造の庭を改良中。植栽を換え、井戸から水を流して来訪者がホタルの飛ぶ姿を見ながらお酒が飲める空間をつくる。瀬戸屋敷内にホタルの飼育施設を設け、地域の小中学校の生徒を呼んで環境教育を行うことも考えているという。

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