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ACECC/4月に東京でアジア土木技術国際会議/堀越研一事務総長「PRの好機」  [2019年1月11日2面]

会見する堀越研一事務総長=10日午前、土木学会で

 4月16~19日に東京都内で予定される「第8回アジア土木技術国際会議(CECAR8)」の開幕までまもなく3カ月となる。主催するアジア土木学協会連合協議会(ACECC)の堀越研一事務総長(大成建設技術センター技術企画部長)は10日、東京・四谷の土木学会で会見し、「日本の建設業にとって技術をアピールする絶好のチャンス」と述べ、参加を呼び掛けた。
 CECARは1999年に設立されたACECCの主要活動で、アジアのインフラ施設の持続可能な発展を目指し土木が関わる幅広いテーマを扱う。3年に一度開催されている。ACECCは12カ国と台湾の13学協会で構成され、今回は土木学会がCECARのホスト役を務める。東京での開催は18年ぶり2回目。
 9月に発足20周年を迎えるACECCの設立に携わり、2回目以降のCECARにすべて参加している堀越氏は「大学のアカデミックな内容が中心の国際会議と異なり、産や官のリーダーも集結する。20年を節目に原点回帰し、この特徴を大きく出していきたい」と力を込める。
 東京・池袋のホテルメトロポリタンをメイン会場に、国や研究機関、都、建設、鉄道、道路各分野の企業が計59ブースを出展。投稿された247の論文が約40のセッションに分かれて発表される。
 初日に寺島実郎日本総合研究所会長、2日目はロビン・ケンパー米国土木学会会長、3日目にはブノア・リュロ関西エアポート専務執行役員が基調講演する。最終日は都内の建設現場や東日本大震災の復興現場などを対象としたテクニカルツアーを計画している。7日時点で29カ国から298人が参加登録している。
 堀越氏は「日本の現場の最先端技術や防災・減災技術などを世界に発信する機会は少ない。ビジネスチャンスにしてほしい」と期待を込める。今月末まで参加登録料を割引する。詳しくはCECAR8のホームページ(http://www.cecar8.jp/)へ。
 第9回大会は22年にインド西部のゴア州で開かれる予定だ。

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