工事・計画

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三菱地所/商業施設イムズ建替(福岡市中央区)/22年度の着工めざす  [2019年1月11日17面]

 三菱地所は、福岡市中央区天神の商業施設「イムズ」=写真=の営業を21年度に終了し、再開発に着手することを決定したと発表した。市が進める民間ビルの建て替え誘導施策「天神ビッグバン」に基づくプロジェクトが周辺街区で進んでいることを踏まえ、新たな機能を加えたビルに建て替える。22年度の着工、「天神ビッグバン」の計画期間である24年内の完成を目指す。
 イムズ(天神MMビル)は天神地区のにぎわいの核である市役所ふれあい広場に隣接し、主要交通軸である渡辺通りにも面する。建物規模はSRC・S一部RC造地下4階地上14階建て延べ約4万4900平方メートル。1989年3月に完成し同4月に開業した。敷地面積は約4600平方メートル。
 再開発の計画内容は今後、市などと協議しながら「都市機能の強化や魅力づくりに寄与することを念頭に検討する」としており、「天神ビッグバン」に基づく容積率緩和などの優遇措置を受ける方向で、現在の機能に加え、ホテルやオフィスなども検討する。航空法の高さ制限緩和については現在地は対象地区に含まれていないが、緩和を目指して協議を進める意向だ。
 福岡市の都心部である天神地区ではイムズの北側に隣接する街区で西日本鉄道が福岡ビルなど3棟を大規模複合ビルに建て替えるプロジェクトを計画し、今春中に解体工事に着手する予定。この東側に隣接する街区では福岡地所がオフィスを中心とした大型複合ビルの建設に近く着手する。
 このほか天神2丁目南ブロックでもオフィスビル建て替えに向けた地区計画変更の都市計画手続きが進むなど都市機能の更新に向けた機運が高まっている。

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