工事・計画

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名古屋市/大丸松坂屋と基本合意/栄角地再開発、19年度に事業者公募  [2019年1月24日7面]

 名古屋市は23日、通称「栄角地」と呼ばれる中区錦2丁目25番地の再開発に向け、共同開発を行う大丸松坂屋と基本合意を得たと発表した。市と同社の所有地を一体的に活用し、都心のにぎわい拠点となる複合ビルを建設する。19年度に事業者公募を開始、24年度内の供用を目指す。
 基本合意では事業者選定に当たり▽公募型プロポーザルを採用する▽審査手続きの中で大丸松坂屋側が提案内容を確認できる機会を設ける▽事業計画と売却価格の提案を総合的に評価する▽有識者による評価委員会で審査し、市が事業候補者を決定する-ことを確認した。
 市が挙げた開発条件は▽市側が栄地区のシンボルとなるデザイン▽滞在・文化・学び・アミューズメントなどの機能導入(ただし居住機能は不可)▽200平方メートル以上の広場空間確保▽地下鉄・地下街と接続させる▽久屋大通と一体的なにぎわい空間形成▽環境・防災への配慮。大丸松坂屋側は▽同社グループとの相乗効果を生み出せる開発計画▽低層部には高級感のある商業専門店▽1万7000平方メートル以上の商業専有面積▽1階の商業専有面積2700平方メートル以上、レンタブル面積70%以上▽大通り沿いには商業店舗または商業店舗ファサードを配置▽建物は区分所有、土地は分有-といった条件を示した。
 対象地は同街区のうち市と同社が所有する約4860平方メートル。広小路通、大津通、錦通の名古屋を代表する三つの大通りに面している。土地の売買契約は20年度内、同年度内に着工する予定だ。

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