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竹中土木/現場業務支援アプリを開発/位置情報で施工計画立案を円滑化  [2019年2月5日3面]

表示画面のイメージ

 竹中土木は、タブレット端末を活用した施工管理業務支援アプリケーション「位置プラス『測』」を開発した。画面上に設計図面や作業者の自己位置情報を表示するとともに、自己位置座標を連続で記録できる機能などを備えた。トータルステーションやレベルなど専用の測量器を使用せずに座標を計測することが可能で、施工計画の立案に必要な現場の状況や設計情報、位置情報を、すべて現地で確認できるため、作業の効率化につながるとしている。
 米アップルのタブレット端末iPadに搭載されている衛星利用測位システム(GPS)センサーと気圧計を活用することにより、自己位置座標を検出する。これを事前に登録した設計図面上に表示する仕組みとなっている。現況と設計との整合性などを現場で確認できるため、現場での施工計画の立案や、的確な作業指示などが、よりやりやすくなるという。座標計測の時間間隔を設定しておいて連続計測することが可能で、両手が自由な状態で急斜面での計測などもできるようになっている。
 現在は3件の工事に導入している。測量機器を用いて2人で行っていた業務を1人だけで行えるようになるほか、記録したデータをパソコンに出力できるため、移動時間やデータ入力などを含めて効率化が図られている。測量から施工計画の立案に要する時間が、従来方法に比べて約40%削減できているという。今後も改良を重ねて、さまざまな現場に展開していく予定としている。
 「位置プラス」は、竹中工務店と竹中土木が開発を行っている施工支援アプリケーションで、その一環の取り組みとなる。

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