工事・計画

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よみうりランド/10カ年成長戦略/スーパー遊園地へ550億円投資  [2019年2月7日4面]

宿泊・商業施設の完成イメージ

 よみうりランドは6日、遊園地「よみうりランド」(東京都稲城市、川崎市多摩区)の開発を柱とする19~28年度の成長戦略を発表した。利用者の増加を見込み、水族館や宿泊施設、商業施設、温泉施設、植物園、玄関口となっている京王電鉄・京王よみうりランド駅の駅前整備などを進める。設備投資に約550億円を見込んでおり、遊園地の枠を超えた「スーパー遊園地」を目指すという。
 新設する建物の計画は今後検討していく。インバウンド(訪日外国人旅行者)を含む滞在型のレジャー施設を想定しており、宿泊施設、商業施設については規模を未定としながらも大型施設の整備を視野に入れている。
 水族館は、美術館のようなイメージの「アート水族館」として、東京西部地区唯一の大型水族館とする。植物園は、「エンタメ植物園」と名付け、庭園の景観を生かしながら、年間を通して楽しめる空間とする。新しいアトラクション、冬季はスケート場となる大型屋内プールを設け、駐車場も集約するという。
 同社はよみうりランド一帯で遊園地と公営競技、ゴルフ場の3大事業を運営し、9月に創業70周年を迎える。隣接地では読売巨人軍が新しい2軍球場の整備を予定しており、大型の設備投資を行い、集客力をさらに高める考え。開発に伴い、10年後には売上高330億円(18年度見込み211億円)、営業利益57億円(22億円)、遊園地の利用者は2・3倍となる433万人(192万人)を目指す。

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