企業・経営

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

三井住友建設/3カ年経営計画/21年3月期に売上高5000億円目標  [2019年2月7日3面]

 三井住友建設は6日、19年度から3カ年の中期経営計画を発表した。建設生産プロセスの変革や海外事業の強化、事業領域の拡大に注力する。最終年度に当たる21年3月期の連結業績目標は、売上高5000億円(19年3月期見込み4450億円)、営業利益300億円(260億円)を設定した。
 新計画のテーマには変革の加速を掲げた。建設生産のデジタル化などによる省人化や省力化を推し進め、生産性向上と働き方改革を実現。生産性を18年度比で10%向上させる。海外事業はマネジメントを強化するとともに、事業領域の拡大に向けたリソースシフトやネットワーク構築を進める。
 再生可能エネルギー事業を中心とした新規事業や建設周辺事業の拡大も図る。積極的な投資や異業種とのパートナーシップを進める。成長投資として計画期間内に500億円を投資する。インドに人材開発センターを新設するほか、研究・開発機能の強化やプレキャスト(PCa)工場の増強、ITシステムの刷新などにも取り組む。
 海外受注高は現地法人を含め1000億円を目指す目標を設定。橋梁や都市土木を中心に南アジアなどで重点展開する。
 2030年の将来像も掲げた。新しい価値で「ひと」と「まち」を支えてつなげるグローバル建設会社を目指す。3次元の設計・施工計画とIoT(モノのインターネット)、人工知能(AI)、ロボットなどにより、建設現場のデジタル化を推進。データ連携などを図る次世代建設生産システム「SMile生産システム」の実現を目指す。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。

インフラ・ビジネス最前線―ODAの戦略的活用
 途上国や新興国で日本の民間企業が行うイ...続きを読む
建設業で本当にあった59話の心温まる物語
およそ500万人が働く建設業界。それぞれ...続きを読む
作業現場が危ない?!熱中症予防・対策マニュアル
熱中症は、早期の対処で重症化を防げる疾患...続きを読む
中小企業の事業性を向上させる税理士の経営支援
身近な専門家である税理士の支援を受け、中...続きを読む
DVD 道路工事の労働災害・公衆災害
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む